(本記事はスト6 大型アップデート202405ver、バランス調整20240924update時点の情報です)
AKI(クラシック)でマスターに到達しました✨️
あらかじめ断っておくと、僕のブログ読むより、プロゲーマーのひかるさんがストリーマーの方々に指南している動画がYoutubeに上がっているので、そちらを見た方が2222倍ためになると思います。
それでも、読もうという奇特な方はランクマの箸休めにどうぞ。
マスターを目指している方に向けて、ちょっと上級者による偏見にまみれた攻略情報をお送りします!
内容に間違いがあれはご指摘ください
マスター到達時点のプロフィール
「能弁たれやがって、お前どこの馬の骨だよ」と聞かれそうなので、どのあたりの馬の骨か書いておきます。
- 総プレイ時間:約500時間
- AKIプレイ期間:約6ヶ月
- AKIランクマッチ対戦数:1234戦
- AKI総対戦数:1704戦
- AKI勝率:46.5%(…これは馬の骨)
- キャラ歴:ディージェイ(ダイヤ5)
- 操作タイプ:クラシック
- 操作デバイス:パッド
ガチ技
OD凶襲突
AKIで一番ガチな技だと思っています。
理由は、ガードさせて+2F投げ間合い、上から飛んでいくので地上の攻撃を避けながら攻撃可能、速くて対空されにくい、インパクトを潰せる、ジャスパされても9割方の相手が対応をミスる。
ガードさせてもOKなだけでなくヒットしても強力です。
ヒット(ロック)後、ラッシュ中段を重ねることができます。ということは、ラッシュから中段or下段or投げorシミーなんでもできます。さらに、ダウンした相手は受け身をとれずヒット後の状況がいつも同じため、攻撃を入力するタイミングを覚えやすい。ついでに言うと、ラッシュ攻撃を密着でガードさせればその後も有利に攻めを継続できます。
OD紫煙砲
正直、ドライブゲージがあればOD凶襲突だけ使っていれば良いと思いますが、ダイヤ上位帯になってくるとOD凶襲突に対してDリバしてくる相手もいます。別にDリバされても相手はドライブゲージ2本払ってこちらは白ダメのみなので、いいっちゃいいんですが。
OD凶襲突が効かない相手には、OD紫煙砲からの攻めがおすすめです。
OD紫煙砲の強い使い方。撃ってからヒットかガードか見てからラッシュ。
相手にOD紫煙砲がヒットしていれば
パリィラッシュ立ち中P>中蛇頭鞭(毒破裂)>パリィラッシュ立ち強K>猛毒牙
で一気に画面端にご案内コースです。
またガードされてた場合、ラッシュからしゃがみ中Kで下段択や投げ、下がればシミーが可能です。要は、ゲージ3本払うことで起き攻めと同じ状況が作れるわけです。
比較的近目の距離でガード確認して素早くラッシュ中段を入力すれば、ラッシュ中段も重なります。が、難しいです。
ただし、OD凶襲突ヒット後の攻めと違うところは、ヒットorガード確認のひと手間があること、そして相手との距離によってラッシュ攻撃のタイミングが変える必要があることの難しさがあります。
それにOD凶襲突が通らないような上手い相手に負けたとしてもマスターへはいけます。
ガチコンボ・セットプレイ
画面端コンボ:空中猛毒牙毒破裂
AKIのやりたいガチコンボNo.1
AKIのコンボトライアル上級6をやった方ならばご存知
画面端で強蛇頭鞭(毒破裂)>紫泡撒>パリィラッシュ立ち強K>猛毒牙とやるコンボ。
この猛毒牙ヒット後に紫泡泉>立ち中P(フレーム消費)とするとAKI側が+12F有利で、打撃or投げorシミーが可能です。そして、相手は起き上がった瞬間、紫泡泉を踏んで毒状態になります。
これが熱い!
もし、相手に打撃かシミーで攻撃をヒットできれば、
コンボ>紫泡撒>パリィラッシュ立ち強K>猛毒牙
からセットプレイがループします。
紫泡撒>立ち中P(フレーム消費)が最初は全然できないと思いますが、逆に言えばこれができるだけで、画面端が100倍楽しくなるでしょう。
さて、このセットプレイ画面端じゃなく画面端手前からでも持って行くことができます。
画面端手前で、強蛇頭鞭(毒破裂)や中蛇頭鞭(毒破裂)がヒットすれば
パリィラッシュ立ち強K>紫泡撒>パリィラッシュ立ち強K>猛毒牙
からセットプレイへ。
結構中央寄りの位置からでもパリィラッシュ立ち強K>紫泡撒のところを、パリィラッシュしゃがみ中P>紫泡撒とすることで壁に当たっていなくても紫泡撒で拾えるので画面端へ連行できます。
もし、相手の無敵技をガードできたときや投げシケ狩りの立ち強Kがパニカンしたときは、
(紫泡泉がある状況)立ち強K>猛毒牙>立ち強K>OD蛇頭鞭>紫泡撒>ラッシュ立ち強K>猛毒牙
でOD蛇頭鞭をはさんでダメージアップを狙えます。
投げシケ狩り猛毒牙は難しくてできないですが
ついでに覚えたい画面端SA消費コンボ
SAゲージがある場合、今紹介したコンボを使えばダメージを伸ばすことができます。
ドライブゲージ1本追加すれば
コンボ>紫泡撒>パリィラッシュ立ち強K>猛毒牙>パリィラッシュしゃがみ強K>SAなんでも
また、画面端でパリィラッシュ立ち強Kがループすることを活かしてリーサルを狙えます。
コンボ>紫泡撒>パリィラッシュ立ち強K×2~3回>強凶襲突>SAなんでも
このSAコンボの良いところは相手をお手玉している最中に「あ、SAゲージあるから使おう」と後から考えてSAを撃てるところ。
ちなみにパリィラッシュ立ち強K×2回のときのSA2締めルートは強凶襲突じゃなく猛毒牙の方がダメージが高いです。
バーンアウトからハメ連携スタンコンボ
対戦中に相手がバーンアウトしたらお仕置きタイム
相手にドライブゲージ管理の大切さをたっぷり教えてあげましょう。
しゃがみ弱P>立ち中P>蛇連咬>ループ~画面端連行>立ち中P>インパクト
通常技で割り込めません。最後の立ち中Pがヒットでもガードでもインパクトから確定でスタンをとれます。
で、これで終わりではなく、ここから処刑開始。
最大コンボを書いておくと
紫泡泉>ジャンプ強K>立ち中K>立ち中P>中蛇頭鞭(毒破裂)>OD蛇頭鞭(毒破裂)>パリィラッシュ立ち強K>OD凶襲突>弱蛇頭鞭>OD紫煙砲>紫煙追>SA3
ところで、ゲージを使いたくないときもあるでしょう。
そんなときは中蛇頭鞭(毒破裂)からおなじみ
立ち強K>紫泡撒>パリィラッシュ立ち強K>猛毒牙
と繋がります。つまり、画面端のセットプレイに移行するので、相手に終わらない地獄を味わってもらいましょう。
番外編:蛇尾脚
これぞ、中国の裏世界で暗殺技として恐れられてきたかの有名なスネーク・テイル・キック略してすね蹴り(適当)
AKIを使っていてあるあるなのが、「でかい技ガードした!反確いただきます!!立ち強K(スカッ)」
そうなのです、AKI使いの得意技立ち強Kは射程が短いのです。
かといって、立ち強Pや前強Pは発生が遅く攻撃が間に合いません。
そうやってダイヤ帯半ばまでは股関節の柔軟さを敵前で披露していましたが、さすがにダイヤ上位帯ではこのままではいかんと突貫工事に踏み切り、見つけたのがしゃがみ強K。
この技、しゃがみ強Kなのに上段判定、コンボできない(と思っていた)、ダウンしないといった理由から弱いと思っていました。
でも、その強さに気づいてしまったのです。
<強さ>
1.射程
まず、注目すべきはその射程、結構長いです。密着距離の相手からバクステしても届きます。だから密着からバクステして投げシケ狩りにも使えます。
2.反確なし
リスクが少ない。ガードされて-3Fなので、近距離でガードされても反確はありません。大振りの攻撃で反撃するときはタイミングが遅れてガードされたらどうしようと不安になるものですが、AKIのしゃがみ強Kは安心してブンブン振れます。
3.ドライブゲージ削り量大
ドライブゲージががっつり削れる。AKIの通常技の中で最も減少量が大きい6000削ることができます。ゲージ1目盛りが10000なので、0.6目盛り分。
4.パニカンすると追撃可
しゃがみ強K単発で見るとパッとしませんが、パニカンすると
パリィラッシュ立ち弱K>中蛇頭鞭
が繋がります。ゲージがないときは弱蛇頭鞭でも良し。毒を付けられるのは美味しい。
さらに毒状態の相手をパニカンしたときは、
パリィラッシュ立ち弱K>中蛇頭鞭(毒破裂)>パリィラッシュ立ち強K>猛毒牙
がつながり一気に運ぶことができます。
5.対空
AKIと言えば対空が難しい。強蛇頭鞭は対空無敵になるのが入力から6F後と遅いため、入力しても跳びに負けてしまうことや前方への当たり判定が小さく届かないことがまぁ起こります。通常技の立ち強K対空はコマンド入力がない分跳びを落としやすいものの、入力から10F目でようやく腰より上が対空無敵になるためやっぱり対空が間に合わないことが起こります。前方への射程の短さも前述の通り。
そんな中、しゃがみ強Kはなかなか頼りになります。姿勢が低いため相手のジャンプ攻撃が届きづらく、強蛇頭鞭や立ち強Kよりも安全。そして、射程も長いのもありがたい。画面端からの入れ替えジャンプや遠目の跳びも落とすことができます。
特にザンギやマノンなどの離れて戦いたい相手に対しては、距離をとりつつ対空できるので重宝しています。
ケンが龍尾脚なら、AKIは蛇尾脚や!
AKIのちょいテクニック
大したテクニックじゃありませんが、マスター目指す方に役立ちそうなものを紹介します。
紫泡泉
今回紹介した画面端コンボやスタンコンボで紫泡泉を使っていますが、紫泡泉の有り無しでコンボが変わるのご存知ですか?
紫泡泉に乗っていると毒破裂した相手が再び毒状態になります。
だから猛毒牙(毒破裂)>OD蛇頭鞭(毒破裂)のようなコンボが可能になります。
僕はダイヤ帯になったあとにようやく気づきました(笑)
ラッシュ引っ張り入力
ラッシュ攻撃のときに、相手に攻撃を振るタイミングまで方向入力を待つ。
例えばラッシュしゃがみ中Kをするときにラッシュしたらすぐに↓入力を入れたくなりませんか?
しかし、↓入力が入るとラッシュがしゃがみキャンセルされてしまい移動距離が短くなってしまいます。なので、方向を入力を技の入力タイミングまで待つとより相手に接近することができます。
これは、例えばOD紫煙砲からラッシュのセットプレイでラッシュしゃがみ中Kをするときに↓入力が早いとしゃがみ中Kが先端気味で当たってしまいガードされたあとの状況がいまいちです。
そもそも、このやり方でOD紫煙砲がガードされたあとにしゃがみ中Kを重ねるとラッシュが切れているのでガードされて+1Fになってしまいます。
↓入力のタイミングを引っ張ることでガードされたとしても投げ間合い有利(+5F)となり打撃と投げの択が可能になります。
ラッシュ前強K
前強Kはガードされても+2Fと有利フレームをとれるので、ラッシュから出せばガードされて+6Fとれます。
実はラッシュ前強Kは技が出たあと何も入力せずにいると慣性でちょっと前に進みます。
それを利用して、ラッシュ前強Kをガードされたあとに投げを埋めることができます。
ラッシュ前強Kのあとすぐに投げを押すと投げがスカッてしまうのですが、AKIの両足が地面に着地したぐらいのタイミングで投げを入力すれば届きます。
これができなくてもマスターになれた
勝率を上げるためにいろいろなテクニックに挑戦してみるけど、なかなか結果に結びつかないことってありますよね。
あくまでも自分基準ですが、できなくてもマスターになれた技術を載せておきますので、学ぶ技術の取捨選択になるようなならないような。
マスターまでに必要な技術を書こうと思うと多すぎてめんどくさかったからなんて言えるわけありません
詐欺跳び
強蛇頭鞭(通常ヒット)からジャンプ攻撃で詐欺跳びになることは有名です。
でも、相手の受身がその場受身か後ろ受身かによってジャンプ強攻撃と蚣蝮(ジャンプ下強P)を使い分ける必要があり難しく、諦めて強蛇頭鞭後の起き攻めは中蛇軽功にしていました。
一応ストリーマーのたいじさん情報で、ジャンプ中に下入れっぱで相手の受身を見てからPを押すかKを押すかで対応できます。でも、仮に受身に対応できたとしても、ダメージをとるにはジャンプ攻撃のヒット確認が必要になるので、なかなか高難易度だと思います。
雁字搦
悪鬼蛇行からの投げ派生。
正直、使ったが良いと思います。
実際、ランクマで当たった対戦相手のほとんどが使っていましたからね。
立ち強K>蛇連蛟or雁字搦で択られます。
ただ僕は生理的にコマ投げが嫌いなので使っていませんでした。
悪夢「(某投げキャラ)マッスルパワーだ!」
螭吻(前強P)、窮奇(立ち強P)ヒット確認
ヒット確認憧れますよね!
AKIの特殊技は頑張ればヒット確認できるくらいの入力猶予があるので狙いたくなります。
でも、これに意識のリソースを割くと他のことができなくなるため、ダイヤ帯ではすっかりやらなくなりました。
小技からSA
しゃがみ弱P刻みSA。「ジャッジャッジャッ、いくデスよ」
入力猶予少なすぎ。無理。
なので、僕は小技からOD紫煙砲を挟んでSAを繋いでいます。
立ち弱K>OD紫煙砲>SA1orSA2
こんな感じで簡単SAルートを決めておけば、コンボ中にSAゲージが余っていたときに咄嗟に出すことができます。(咄嗟に出せるけどコンボが成功するとは言っていない)
紫煙追
紫煙追の使い方としては、次の2つがあると思います。
1.SA3締めコンボルートのパーツ
2.状況確認でヒットを確信したときに撃つ
が、全く紫煙追を使っていません。というか使えません。
さいごに
AKIでマスターを目指している方へ
AKIで苦労することと言えば、コンボの締め(コンボ例:下)のビタ押し部分のミスりやすさ
蛇連蛟など>しゃがみ弱P×数回>立ち弱K>中or強蛇頭鞭
と、コンボルート判断の難しさですよね。
コンボミスはダイヤ5に上がっても、定期的にやらかしていました。
事故る頻度はプラチナ帯では1ラウンドに1回、ダイヤ1~3では1試合に1回、ダイヤ4~5では2試合に1回ぐらいです。
コンボをミスることにかけてはそんじょそこらのAKI使いには負けない自信があります!!!!
それにくわえて、AKIは相手が毒状態か立ち状態かでコンボルートが変わります。
なので対戦相手との戦いと同時に、AKI使いはめまぐるしく展開する状況に着いていけるかという自分自身との戦いが繰り広げられることになります。
AKI使ってるとほんと脳トレになります
ただ正直なところ、小技部分は全部しゃがみ弱P連打>強蛇頭鞭でも良いと思いますし、コンボルート判断も立ち確認や中蛇頭鞭(毒破裂)を一切やらず全部強蛇頭鞭でもマスターにいけると思います。
実際、ダイヤ5でも割り切ってるのか難しいことをやらずに勝っている人はいます。
でも、状況を判断して的確にコンボを繋げられたときの嬉しさは極上です。
勝ち負けじゃなく、コンボがうまくできただけでこんなにテンションが上がるのかということに驚いたくらいです。
AKIは難しいけれど使っていて本当に楽しいキャラだと思います。
ぜひ、みなさんもミスを気にせず、AKIの華麗でアクロバティックなコンボを楽しんでください。
もし、難しいコンボに挑戦してミスって負けてしまっても、
「ふんっ、貴様は試合には勝ったかもしれないが、勝負は私が勝っている(グスン)」と自分の健闘を称えましょう。
今はリプレイ操作機能が実装され、コンボルートの研究が容易になったのでAKIの時代が来た!と思っています。
この記事を読んで少しでも勝利の毒を打ち上げることができれば幸いです。o○