ディミトリがゾハルエミュレータを手に入れ、アベルの方舟に取り込まれていたオリジナルゾハルと接触を果たした。神になろうとするディミトリを止めるべく、Jr.たちが動く。
更新の遅れをお詫び申し上げます。本パートが2020年最後のプレイ日記です。
本パートは2ページ構成にてお送りします。
思わぬ助けっ人
ディミトリを止めるため、アベルの方舟に乗り込みたいものの、エルザ内ではお手上げ状態。
そんな中、カナンがここぞとばかり茶々を入れます。
「え?カナンなんで、そんな煽ってんの?」と思っていたら、懐かしい人から通信が入る ―
『ほんと、頭数ばかりそろってても使えない奴らばっかりね。』
シオン『ドクトゥス!?なんで?』
ジンはドクトゥスと面識があるらしく、さらっと紹介してみせます。
さすが、元諜報部員。それにしても、裏組織のエージェントと知り合いとは、顔が広すぎ!
そして、カナンがドクトゥスに助けを求めたことが分かります。
カナンは以前、ドクトゥスに苛立っていたのに、心境の変化があったのでしょうか。プロジェクト・カナンのデータを渡されたときに信頼する気になったのかも知れませんね。
ここで、この窮地を救うドクトゥスからのプレゼントが送られます!
ゲートアウト用の干渉プログラム
それを使って、アベルの方舟の中に直接ワープしろと言うことです。
この会話で、アベルの方舟内部へ直接ワープ(ゲートジャンプ)できないはずだとかどうとか言っているのですが、僕としては、「ちょっとまって!この世界のワープってそもそもどうなってんの!?」と本作おなじみの”会話についていけない現象”が起きたので、調べてみました!
いやにシオンたちに手助けしてくれるドクトゥスに感謝しつつ、うーん、反U.M.N.グループであるスキエンティアってもしかしたら、ゾハルの秘密やヴィルヘルムの謀略について情報をつかんでいて、それを防ごうとする正義の組織なんじゃないかと思ったり。
とにかく、これでアベルの方舟に乗り込む方法は見つかりました。
ところで、重症を負ったメリィのことが心配になりますよね。ガンルームに、様子を見に行ってみると、
もうナノ治療で復活していました
ナノ治療ってすごい・・・死ななけりゃ、助かるんじゃなかろうか?
さぁ出発と思いきや、ケイオスとカナンがなにやら意味深げな話を始めます。
どうやら、カナンはプロジェクト・カナンのデータをもらったことで、自身に隠されていた秘密を思い出したようです。
それが、コードネーム“ラクティス”と呼ばれるものらしいのですが、今回は明かされません。
ractisやlactisで検索してもヒットせず、物語が進むのを待ちですね。
以前、ドクトゥスが言っていたように、カナンはシオンたちを監視するために創られ、もしかすると陥れさえするのかも知れません。
Jr.やモモ、シトリンやKOS-MOSといい本作は、“他人に押し付けられた存在意義に抗う”同時に“自分の生まれた意味を見出す”というメッセージがあるように感じられます。
カナンはこれからどうなるのでしょう。
ところで、秘密を知っていたケイオス。いつもながら思いますが「彼はいったい何者!?」
アベルの方舟
アベルの方舟内部へとワープをするエルザ。
ここから、アベルの方舟攻略となるのですが、
と に か く 長―い!!!
なんと4時間ぐらいかかりました。
「え?ラストダンジョン!?」と思うほど。
ダンジョンの規模が大きく、敵が格段に強くなっていました。
とは言え、本記事はいつもどおり攻略はあっさりとお送りしたいと思います。
攻略
アベルの方舟内部は、人の体内のような、はたまた樹木のような構造になっており、気持ち悪さと神秘的な雰囲気が共存しています。
ディミトリがいる場所に進むためには、上画像の4つの球を無効化する必要があるのですが、それぞれの球がステージになっており、しかもどれも1時間ぐらいかかるわけで、合計4時間くらいかかりました。
攻略は、E.S.とキャラの両方で行う必要があります。
そして、ケイオスが初めてなんじゃないかと思うくらい、日の目を見るステージに!!
というのは、ケイオスの必殺技はグノーシスに対して、下記の効果を発揮します。
グノーシスに対して威力がUP
「気功掌」でグノーシスを倒すと必殺技のレベルアップに必要なポイントが加算
しかし!!!
本作では、今までグノーシスの敵がほとんど登場しなかったため、ケイオスはほぼベンチウォーマー。しかも、必殺技のレベルすら上げることができないという悲惨な境遇に!
満を持して発揮される「天帝処断」(上画像)の威力!
めちゃんこ、つよーーーーーーい!!!
ケイオスはやっぱり謎を秘めたキャラですから、「序盤で実力を見れると思うなよ!」ということですね。
そして、各ステージの奥には、ボスがいます。
「ナートゥス・テッルーリエ」
一撃で、E.S.が沈むくらいの強力な必殺技を使用してくるため、全滅寸前でしたが、我らが切り札E.S.ルベン(ジン機)の活躍でなんとか勝利。
語源は、データベースによると「地より湧き出しもの」を意味するようです。例によって、ラテン語で検索したところ、
ナートゥス;nutus:生まれる→湧き出す、テルス;tellus;大地←テッルーリエとちょっと違うけど、変形ではないでしょうか?正確なところは、ラテン語の知識がないのでご容赦ください
他のステージにはそれぞれ、「ナートゥス・グラキエース」、「ナートゥス・ルーメン」、「ナートゥス・フラッマ」がおり、ナートゥス四天皇を倒す必要があります。
語源は、各ステージになぞらえた属性を意識したラテン語になっています。
グラキエース;Glacies:氷、ルーメン;Lumen:光、フラッマ;flamma:炎
テッルーリエがバカ強かったので、肝が冷えましたが、他のボスは大したことはありませんでした。
すべてのボスを倒すと、アニマの共鳴が起こり、ディミトリによるゾハルの力の解放が進んでいることを察します。
そして、E.S.の必殺技、アニマ解放のLv.3を習得!
このあと、完全にラストダンジョンだと勘違いした僕は、ディミトリのいる中枢に突撃する前に一旦引き返して、サブイベ等の攻略を進めることに ―
それも、かれこれ10時間くらい?費やし、
とまあ、実にゼノサーガⅢを満喫しました。(そんなことしてるから、更新が遅れたわけですが )
サブイベントは機を見て、お話したいと思います!