本パートからゼノサーガシリーズの本領発揮!!
本作を始める前にストーリーや重要事項を紙にまとめたので、どんな情報爆撃を受けても大丈夫だと思っていました…
しかし、さすがゼノサーガ。
私のレンコンのような情報装甲では開始3分も持ちこたえることはできませんでした。
実戦形式で学ぶ英会話教室のように、本シリーズは情報を自習して実戦形式(?)で理解しながら進めるゲームとなっています。
さらに、難解にさせているのは「データベース」に情報が載るのは”その言葉”が登場した後なので、初めて”その言葉”が使われているときにはポカン(✽ ゚д゚ ✽)な場合が多々あります。
たぶんその分からなさが謎めいた世界観を深めるのでしょうけれど。
投稿期間が長らく空いてしまったことをお詫び申し上げます。とともにシオンのバックショット付きあらすじを下に貼らせていただきます。
ユリ・ミズラヒ&ヘルマー
エピソードが進行し「フィフス・エルサレム」から始まるのかと思いきや、流れるのは研究施設の映像です。
さっそく情報量多いですよ!
コンピューターを操作している女性は
- 星団連邦(国連みたいなもん)のグノーシス現象に対処するためのグループ「接触小委員会」代表。
- 15年前に起きた本作の物語の発端とも言うべき大事件「ミルチア紛争」およびそれに伴う「ゾハルの暴走」の原因となった人物「(故)ヨアキム・ミズラヒ」博士の妻。
モニターに映っている男性は
- 元星団連邦軍参謀。現「第二ミルチア自治政府代表討議員」。
- 本作において最もまともな人物。たぶん味方。
~会話が続きます~
[用語の説明]
ミクタム星系
どうでもいいです。
オルムス
移民船団を統べる教団の総称←本作データベースより
なんじゃそりゃ!わからんわ!
ということで、移民船団について補足します。
移民船団
簡単に言うと、政府の敵。
ユリ『ひどいものね』
近頃オルムス教団が連邦の星系を侵略して勢力を広げているようです。
ユリ『100年前とまったく同じ状況になった』
100年前?説明なし!まぁ100年前戦争状態であったということでしょう。
ヘルマー『自己保存本能がある限り戦いはなくなりはせんよ』
移民船団は自分たちを「ゾハルの民」と称し、自分たちこそ神に選ばれた民であり、ゾハルを手にし世界を支配するにふさわしいと考えている。また、連邦政府から少数派として抑圧、搾取されてきたという背景があります。
なんだか、ユダヤ教っぽいですね
戦略制圧艦“メルカバ”
戦略制圧艦“メルカバ”は、もともとはヨアヒム・ミズラヒ博士が死んだ愛娘に似せたアンドロイド、モモ(仲間キャラクター)を創るために使用した巨大な装置。おそらく、博士がゾハル研究により太古のスーパー装置を復活させたという感じだと思われる。
<引用元:https://www.bandainamcoent.co.jp/cs/list/xenosaga/chars/char04.html>
ディミトリ・ユーリエフ
これまたややこしい。
- 元星団連邦議員。野心家、策略家。
- 「プロジェクトゾハル」という、対グノーシス計画の指揮をとっている。“メルカバ”も対グノーシス兵器として改造開発された。
- とっくの昔に死んでいたはずだが、彼の遺伝子を使って人造人間を創り、なんとその人造人間の意識を乗っ取り復活したという超人。
- ゾハルを手に入れたい。
- 表面上は「プロジェクトゾハル」を指揮する連邦側の人間であるが、実際は移民船団側なのか、はたまた別の組織か、なぜゾハルの力が欲しいのか不明である。
ユリ『モモが知ったらどんな顔をするか。』
ユリとモモの関係もまた複雑なので、少々経緯をお話します。
ゾハルの鍵となる「Y資料」がモモの中に封印されており、ついに敵の策略にかかる。
Y資料が流出する最中、ユリはモモを破壊すべきかためらっていたが、モモが自らを破壊し流出を阻止しようとする姿にユリは心を動かされ、モモを救うことを決断した。
その後、モモを娘として扱い、制度上も保護者となっている。
グスン。
つまり、モモからY資料が流出したせいで、強力な兵器が作られたことを知ったら、モモは悲しむだろうと心配しています。
そして
『あの子の悲しむ顔だけは耐えられない』と、不安な胸中を口にします。
ディミトリの監視役をユリに依頼するヘルマーに対し、
『あなたのご専門では?』と返すユリ
まだまだ、用語は出てきます
ザルヴァートル
遺伝子操作により生み出された人間のことであり、移民船団に対抗するために作り出された。ちなみにディミトリはザルヴァートルを研究開発する機関の創設者であり、ザルヴァートル派の議員を指揮している。
これはディミトリが政界に力を及ぼし議員の動きを抑えているということでしょう。
ユリ・ミズラヒ&カナン
その後、PS1の頃が懐かしくなるこの動き!
体幹を微動だにせず、腕と足だけで直進ながらユリへ首をゆっくりと向けるカナン
PS版バイオハザード2を思い出すのは僕だけでしょうか(笑)
レンヌ・ル・シャトーの報告をするカナン
パート3にてレンヌ・ル・シャトーとはネピリムのことかと予想していましたが違っていましたね
『どうやら、ロスト・エルサレムの地殻の一部らしい』とのこと。
~会話に戻る~
近辺宙域ではグノーシスの異常発生が記録され、オルムスの関心も高いとのこと。
なぜ出現したのかを調査する必要があり、ユリはオルムスの密通者を警戒して政府の組織ではなくクーカイファウンデーションに調査を依頼した。
クーカイファウンデーション
表面は娯楽観光産業を主とした特殊財団であるが、裏の顔は第二ミルチア政府(ヘルマーのところ)や接触小委員会(ユリのところ)の依頼を受けゾハルの回収や管理を行っている。
シオンの近況を聞かれ、特に変わった様子がないと言いながらついでにドクトゥスの文句を言うカナン。
腹の中では相当鬱憤が溜まっているんでしょう(笑)
次回パートはクーカイファウンデーション
まだまだ続きますよ!
さてこれはたった6分間のシーンについて解説しただけですが、約3000文字になってしまいした。
おいおい…勘弁して…(泣)
『前作プレイしてたら会話はすらすら分かるんでしょ?』と思われる方がいるかと思いますが、
分かりません!!
この記事を書いててようやく内容が飲み込めたくらいです。
次回【パート5】
前回【パート3】