ゲームが好きだけど「自分には何もない」そう思ったら-『好きなものを「推す」だけ。共感される文章術』

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今回、ゲーム好きのための文章術・・・

が、書かれた本をご紹介します。(そうです。他人ひとの文章術です。)

本書の著者Jini氏は、ゲームブログ『ゲーマー日日新聞』運営者であり、noteで『ゲームゼミ』を発行、TBS『アフター6ジャンクション』準レギュラーを務めるなどゲームメディア新進気鋭の発信者です。

本記事では、本書📕『好きなものを「推す」だけ。共感される文章術』のノウハウをレビューするのではなく、

僕のようなゲームが好きだけど、とりたてて知識があるわけではない。ゲームが上手いわけではない。さらには、ゲームを好きでいることを諦めた。

そんな方に、本書を是非おすすめしたいと思います。

なぜかと言えば、僕自身ゲームのブログを始め、ゲームの紹介(プレイ日記やゲーム関連記事を含めて)を行い、SNSで発信をするようになり、自分はゲームが好きだったこと。今でも変わらず好きなことを身に沁みて分かったからです。

本ブログでは、趣味がゲームと言いたい方のために、ゲームのアウトプット(情報発信)を勧めていますが、肝心の「ではどのようにすれば」、というところが皆さん知りたいと思います。

そんなとき、まさにぴったりなゲームの「推し」のプロによる文章術が本書で学べます!

ざっくり紹介

本書では、推す力、すなわち自分の好きなものを好きだと訴える力、そしてその好きを多くの人に共鳴させる力が載っています。

【具体的な内容】

4つの推しステップ
18の推し文テクニック
3つの推す心構え

ひとことで言えば、分かりやすく、本書の文章術がはったりでないことを確信させてくれます。

また、読書が苦手な方でも”学ぶ以前に読むのがキツイ”類の本ではありません。すらすらと2時間程度で読むことができます!

なので、アウトプット未経験の方でも、安心しておすすめできます

 

以下、内容についてはネタバレはせずにそれ以外において大切だと感じた点や感想を述べたいと思います。

文章力はインプット量(情報を吸収する量)である

本書を読むと、著者の文章力につまずきなく読める説得力と文章の滑らかさを感じますが、やはりそれには理由があるものです。

詳細には書かれていませんが、優れた作品を味わうこと。著者が膨大な量の映画、書籍、ゲームをインプットしてきたであろうことがうかがえます。

著者のブログにて、短期間になんと!1000本以上のゲームソフトをプレイしたとあります。

なるほど、著者のnote『ゲームゼミ』の記事を読んでみると頷けます。

それに比べ僕自身、ゲームのプレイ本数は微微たるもので1年に片手で収まる程度しかプレイできていません。

仕事、家事、育児で忙しい。

もちろんそうですが、これからはなんとか、時間を捻出し、インプットの質を上げ、情報を収集する術を模索することが必要であると感じ反省しました。

ゲームを推すことが自分の理解に繋がる

自分のことは、自分がよく知っている。

そんな風に思いがちですが、血液型占い、テレビや占いサイトの性格診断、就活では自己分析シートなどを嬉々としてやり、その結果を真に受けるものです。

例にもれず、僕はそういうの大好きです。

しかし、自分とは人に教えてもらうものではなく、自分で気づくことが大切ではないでしょうか。

例えば、ゲームをプレイし、自分がどの場面で・何を・どう感じたか言葉にすることで、自分は何が好きで、何に我慢ならなくて、どのように理解するかに気づくことができます。

僕はゲームのプレイが終わった後に感じたことを紙に書き出すという作業をしていますが、瞬発的な感想の多くは「あれがスゴイ!」、「これがイイ!」と言った「おいおい小学生かよ」と思わせるものが多々あります。

そうした表面的な感情を掘り下げて、ようやく自分の現在や過去がなぜそう感じさせたか分かります。

だからこそ、好きなものを「推す」ときに自分の感情を掘り下げ、いちばんしっくりくる言葉に変換するという工程が自分の心をあらわにしてくれるのです。

僕はそれこそが、ゲームが与えてくれる“ゲームの意味”だと思います。

何もない」はずはない

ゲーム好きとして生きていたのに、ゲームに対してすっかり自信をなくしてしまったとき、自分には「何もない」という虚しさを感じます。

でも、本当にそうでしょうか。ゲーム好きなら、少なくとも1本は自分をゲーム好きにさせてくれた作品があると思います。

「いやいや、そういうけど、世の中には自分よりよほどやり込んでいる人がいて、魅力なんて語りつくされていて。」と思うことでしょう。

しかし、本書に書かれていますが、自分とその作品にまつわるストーリーは自分だけのものです。

そして、人生にどれだけの意味を与えたのか、という点においても他人とは異なります。

であれば、他の誰かと比べられない自分にとって“大切なモノ”、自分だけの「推し」があるということを思い出し、ゲーム好きとして胸を張れるのではないでしょうか。


話が長くなりました。

僕も、本書のノウハウを実践して、好きなものを「推し」ていきたいと思います!

本書の紹介が皆さんのお役に立てたなら幸いです。

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