『キルラキル ザ・ゲーム -異布-』の大会レポート
2021年10月9日に開催された「NATURALS ELECTION #1/第一回壊惨総戦挙」についてご報告します!!
※ファンコミュニティが運営する非公式大会です。
大会の模様は、コミュニティ管理人であるPuellaSinsさんが配信されました。
[大会の動画は下のリンクをクリックすると観られます]
https://www.twitch.tv/videos/1171433373
↑Twitchの動画はもう視聴期限が終了してしまいました。大会の模様は下のレポートをご覧ください。
こちらの大会動画ですが…
自分のトークが下手すぎて、ひっくり返りました。
「これではせっかく動画を観ても、コミュニティのことが伝わらない!興味を持ってくれた方に申し訳ない!」ということで、大会中に言えなかったことや、大会の感想をまとめてお伝えします。
大会について紹介!!
キルラキル ザ・ゲーム 異布(以下、異布)は、2019年7月に発売され、かれこれ2年になりますが、Discordにて、異布のファンコミュニティが現在も活動しています。
コミュニティについて
異布のDiscordコミュニティ「Kill la Kill: IF」は、異布やキルラキルのファンが集まり運営されています。
管理人のPuellaSinsさんは、アメリカの方で、TRIGGERアニメをこよなく愛し、特に、キルラキル、今石洋之氏の大ファン。
コロナ禍で今石展に行けず嘆いておられました
先日(9/24)のキルラキル生動画の売出しの際には、激しい争奪戦を勝ち抜き、見事購入されていました!
そんなキルラキルの熱狂的なファンが運営するコミュニティでは、世界中のキルラキルファンが集っています!
コミュニティメンバーの国籍はアメリカだけでなく、ヨーロッパや日本を含むアジアまで国際色豊かな面々が揃っています。
コミュニティでは、異布の大会が定期的に行われており、PS4プレイヤー向けの大会だけを数えても10回以上開催されています。
メンバーの熱量は半端じゃありません。彼らにかかれば、情熱という魔法の力を使って、ストーリーモードにしか登場しないノンプレイヤブルキャラクターまで顕現させることまでできるのです!
悲願の日本大会
約1年前、ランクマッチの底辺をさまよっていた僕は、色々なミラクルが重なり、コミュニティに拾われました。そこで、コミュニティのキルラキル愛、異布愛にいたく感激。管理人さんとお話させていただいたところ、ご厚意で、日本プレイヤー向けのチャンネルを作っていただきました。
「いつかは日本プレイヤーだけで大会が開けたらいいね」と二人で話していたのですが、もともと日本勢が少ないうえに、ハードの違いで対戦できないなどの理由で、なかなか人が集められない事情があり、内心諦めていました。
しかし、最近になって、ハードの違いを乗り越える画期的な方法が見つかりました!
その技術革命こそ、steamのリモートプレイです。
それを聞いたときは、「これで違うハードの人と対戦できる」という感動と「いまさらすぎる!!!!」という衝撃が押し寄せました。
かくして2021年10月、日本大会を開催することになったのです!
大会レポート
初の日本プレイヤー大会であり、初のsteamのリモートプレイを利用した大会であり、かつ、アメリカの管理人さんと協力しながら運営、実況生配信するという初めての試みということで、
なかなかの困難がありました!
そのあたりは、配信された動画を観ていただければお分かりになると思います(笑)
しかし、結果から見れば、全試合を無事に行い、大会を成し遂げることができました。
回線状況によるラグが心配だったのですが、それほどラグは大きくなく、散々ネット対戦でカクつきながら対戦した経験がある身としては、問題ない程度だったことも幸いでした。
それでは、大会の参加選手と見どころを紹介していきます!
名実況 HMMAさん
蛇崩乃音の使い手で、ホームグラウンドはPS4です。
異布の初期からプレイされ、かつてはトップランカーとして君臨。
今年開催された「今石洋之の世界」展で、異布への情熱が再燃し、復帰されたそうです。
乃音の洗練された動き!
弾幕で足を絡め取られては、ブレイク壁当てからのブレイクをお見舞いされ、まったく近づけない!さらに、対バーストコンボをきっちり決められて、もはや為すすべなし!
それも、乃音を徹底解説した次の動画を見れば納得せざるを得ません!とくと、ご覧あれ!
そして、今大会で見事、優勝されました!!
「…って、優勝者発表した?」まさかの優勝者発表を忘れていたことにこの記事を書いていたときに気づく!ごめんなさい!
しかし、上手いのはプレイだけではありません!今大会で魅せていただいた名実況っぷり。
当初は実況無しでお送りするつもりだったのですが、HMMAさんが実況を引き受けてくれたおかげで、大会の盛り上がりが格段にアップしました。
挨拶から、海外プレイヤーへの心配り、大谷翔平。
対戦では、キャラの特性の把握し、プレイヤーの意図を汲み取り解説。良いプレイがあるとしっかり褒めているところなんかも、これが格闘ゲーマーか…と素養の差を見せつけられました。
僕の実況だけだったら放送事故すぎて、考えただけでもゾッとします(笑)
今大会すべてにおいてリードしていただきました!
No.1ホスト kotetsuさん
日本コミュニティ唯一のsteamプレイヤーであり、そのため、今大会すべての試合でリモートプレイのホストを務めていただくという、大きな負担を強いることに・・・
kotetsuさん自身も大会に参加しつつ、リモートプレイのホストとして、プレイヤーの招待や切り替えをこなしつつ、トラブル時には僕たちが心の中で手を擦り合わせる中、果敢に復旧に当たっていただきました!
本大会一番の功労者と言っても過言ではありません。
と、聞くと裏方で頑張った方という印象を持つかも知れませんが、いやいや、試合も見逃せません。
サービス精神が旺盛なkotetsuさんは、様々なキャラクターを使い、大会を盛り上げてくれました。
純潔イメージ流子、鮮血イメージ皐月、二刀皐月、二刀流子と華麗なフォルムチェンジで観客を魅せる!
しまいには、”腕が黒くて裁縫針を持った”針目縫が大暴れ。
空中ダッシュ連打コンボに、会場中がざわつく!
「え、これ、もしかしてハメ?」そんな疑念が頭をよぎる中、イエローカードの出ないギリギリの加減で攻めていました。
思わず飛び出る、lmao(爆笑)
最後も、観客の期待を汲み取り、羅暁を使うというにくい演出。
本大会一の功労者かつエンターテイナーでした!
救世主 おめりずーたんさん
最近、異布の72%セールでSwitch版を購入した、初心者の方です。
やむにやまれぬ事情(参加人数)で、ぜひ大会に参加して欲しいとオファーをさせていただいたところ、一も二もなく引き受けていただきました!今大会の救世主です!
実は、コミュニティには以前から参加されていて、異布の紹介記事では、コミュニティのリサーチをしていただいたり、お世話になっていました。
今回、満を持して、プレイヤーとして参戦された形です。
いやはや素晴らしいところは、片大刀バサミ(一刀)流子を使い続ける漢っぷり。
自白すると、「二刀流子が強いので、ぜひ使ってください」と耳打ちしたような、していないような記憶があるのですが、
そんな恥知らずな発言に、一切耳を貸さずに、持ちキャラの一刀流子を使用されていました。
これぞ、流子愛。
試合では、相手の動きをしっかりと見て、ステップでの回避、ガードでの攻防を考えてプレイしていました。
あいにく、このゲームには、回避を踏まえた範囲攻撃や、ガードを崩すガードブレイクがあるので、守りを固めるにも相手のキャラ性能を把握していないと厳しいという特徴があります。そのため、おめりずーたんさんの良さがなかなか活きなかったのですが、充分にポテンシャルが感じられました!
おめりずーたんさん vs kotetsuさんの三戦目は熱かった!
今後の活躍に大いに期待です!
あめ
コミュニティの日本チャンネルの管理を任されています。
自称コミュニティで最も満艦飾マコを愛する日本人プレイヤー。ホームグラウンドはPS4。
今大会での僕の頑張りは…
全試合、満艦飾マコを使ったところですね(以上)
満艦飾マコこそ、キルラキルの真実の愛。纏流子のダッチワイフ。
1秒でも多く満艦飾マコを見てもらいたいと、会話をスキップしないスタイルでお送りしました。(めんどくせえわという誹りは甘んじて受ける!)
マコの性能を発揮しきれなかったのが悔やまれる…
最後の試合は、あっけなく3連敗してしまい、マコファンに合わせる顔がありません!
もっとマコを探求し、いつかマコの解説動画を作りたいと思います!
さいごに
レポートを読んで、また、大会の動画を見て、日本人少ないなと感じたのではないでしょうか?
数は少ないながら、ゆるく長く異布を楽しんでおりますので、異布に興味のある方、異布は持っていないけど、キルラキルが好きな方は、ぜひ参加してみてください。みんなキルラキルが大好きです!
僕はこのコミュニティに入って、大会に参加したり、海外の方と仲良くなったりと素晴らしい経験ができました。動画を見ていただいてわかる通り、海外勢が夜遅く(アメリカ時間)の時間帯にわざわざ日本プレイヤーの大会を応援して、コメントしてくれています。とてもフレンドリーな人たちばかりです!
来るもの拒まず、去る者は追わずなので、ネットサービスの会員登録みたいに「一度入ると面倒くさいんでしょ?」的なことは心配しなくて大丈夫です(笑)
僕がこのゲームを続ける理由は、キルラキルが好きだから。それ以上でも、それ以下でもありませんが、コミュニティがある限り、異布をやめることはないでしょう。要は、いつでも参加者を歓迎します!(笑)
さいごに、運営・参加者のみなさん、大会を観てくださったみなさん、このレポートを読んでくださったみなさんありがとうございました!!
【異布コミュニティリンク】
【コミュニティの入り方】
【異布コミュニティ紹介記事】