【MHW】古代樹の森の異変調査:サイドクエスト

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MHW×ウィッチャーコラボのイベントが開始(2019/2/8)してからしばらく経ちました。

特別調査クエスト「古代樹の森の異変調査」メインクエストは攻略したものの、サイドクエストはまだ攻略していなかったので、今更ながら挑戦しました。

本記事はネタバレを含みます。

サイドクエスト

まず、サイドクエストについては、本編では触れられていないので一応隠し要素なのだと思います。僕も、メインクエスト攻略後、攻略ページでサイドクエストが存在するという情報を初めて知りました。

まったく、気が付きませんでした

サイドクエストは2つ存在します。

  1. 族長の座
  2. 瀕死のプケプケ

これだけの事前情報をもとに、自分で探してみることにしました。

ゲームの楽しさのひとつが”発見”じゃないでしょうか。

攻略情報を見てしまうと、発見する喜びが半減してしまいますよね。

族長の座

「族長」と言えば、テトルー関連かなと思いました。

ということで、テトルーの住処に行ってみたけれど、何もなし

とりあえず、メインクエストで行っていないエリアに行ってみようと”エリア9”を通ったところ

①謎の文字を発見。サイドクエスト「族長の座」の表示が出たので、当たりのようです。

ちなみに同様の文字は“エリア6南”“エリア6-11境界付近”でも発見しました。いくつ発見してもゲラルトの反応は同じなので、ひとつ発見すれば良いようです。

「調査員の中に読める者がいるかもしれない」ということで、確かにそういう学者がいることは知っているけど、どこにいるの!?

さまようこと数分…、よもやと思いマップを開いてみると

めっちゃ出てるやん!

MHWの親切設計に脱帽。

どうやら獣人族学者は“エリア6”にいるようです。

他の調査団同様、彼もばっちりフルボイス(素晴らしい…)

獣人族学者によると謎の文字はガジャブーのもので「古代樹の頂上」へ行けば良いらしい。

まぁ飛龍に乗ってひとっとびです。

③ガジャブーのところへ行くと襲い掛かってくるので、ちょいと懲らしめたところ

何を言っているのか分からないので、獣人族学者に通訳してもらうと

「族長の様子が何かに取り憑かれたように、<極上の癒し 樹の深い穴>に行った」と言う。
ついでに、オマエ強いから族長になれ!と言われます(笑)
ここは、了承しても拒否しても問題ないようです。

僕は、族長になってやりました

ゲラルトは「族長は薬草を求めて姿を消した」と予測。学者曰く薬草に詳しいのは編纂者だということ。

編纂者って誰!?

「編纂者なんて居た?」と謎の人物の登場に戸惑いながら、南のキャンプにいるらしいのでとりあえず行ってみることに

④キャンプに行ってもそれらしい人がいないので、癒しを求め相棒に話しかけてみたところ

お前か!!

編纂者=相棒「受付嬢」でした!

今更そんな設定を知るなんて「ハンター失格レベル」の衝撃を受けつつ話を聞きます。

だって、相棒は相棒じゃないですか!?編纂してる場面なんかあっただろうか…ついでに主人公のことを「英雄」と褒めちぎるので、何だか照れます

相棒「薬草に心当たりはないけれど、癒しというなら『大回復ミツムシ』でしょう」ということ。

ここもマップの印機能を使い“エリア13”へ楽々案内

ほんと今作の親切設計素晴らしいですね!

 

⑤族長がクレイジーにおなりなので、戦うことに

強くはないですが、なかなか手こずりました。

正気に戻った族長から話を聞きます。

族長は「黒い渦から伸びてきた枯れ木のような腕に捕まれ意識を失った」と言います。

ここで、犯人は森の異変の元凶と繋がっているゲラルトは踏みます。

知ってるわ!と皆さん思うところでしょう。

族長を見つけたことで、サイドクエスト「族長の座」はクリア
ちなみに、再びエリア13に行くと、また族長が正気を失っており戦闘になります。

瀕死のプケプケ

次は、もうひとつのサイドクエスト「瀕死のプケプケ」です。

生きたプケプケがどこかのエリアに歩いているんだろうと予測し、プケプケの出現エリアを探しましたが一向に見当たらず、一度断念しました。

①”エリア8″に死んだプケプケがいるのは知っていたので何気なく見回ってみると

いました!というか、割りとそばに!

冒険心を失ったおっさんには見つけられないということですね、わかります。

調査員と同様にイグニで助け出すと、去っていきます

ここで、クエストクリアにならないので、「どうすればいいの…?」と一抹の不安を覚えながらもたぶんレーシェン戦中に出現して、殺されないように守ることになるに違いないと予想。

②ということで、レーシェンと戦闘を開始しましたが、全然プケプケが出てこないので「違ったかな?」と思いつつ戦い、レーシェンを“エリア2”まで追い詰めました。すると、

きました!しかも仲間として戦ってくれるようです!

この熱い展開に興奮と、「これ死なれたらダメなやつじゃね?」と緊張感があふれます。

粉塵と閃光を使いプケプケに気を配りつつ戦っているとなんとレーシェン撃破!

エリア2の時点で倒せるんですね!

プケプケは空へと帰って行きました。

これにてサイドクエスト「瀕死のプケプケ」クリアとなります。

クエストクリア後

クリア後は通常のクリア後のムービーにそれぞれのサイドクエスト関連のムービーが追加されます。

族長たちは喜び荒ぶってくれて、お礼に

「奇面族の大ホウゲキ」による支援を受けやすくしてくれました。

プケプケ側からは友達のテトルーからプレゼントをもらえます。

攻撃珠をもらえます。

感想

メインクエストプレイ時にはまったく気が付かなかったサイドクエストですが、こちらもメインクエストと同じく凝ったシナリオになっていました。

ヒントを頼りに族長捜索
プケプケとの共闘

と言ったこのクエストでしか味わえない楽しみがありました。

人間と人間以外の生物との友情はゲームならではの楽しみですよね。現実の話ですが僕は、長年ゲームをやっているせいか、人間以外の動物に感情や知性があることに肯定的です。逆に、一般的な人間至上主義的な感覚には反対です。何と言っても、種族を超えた交流は夢がありますよね。

くわえて、前記事で書いたように

フルボイスのサブキャラ
サブキャラのエピソードを聞ける

という点もイベントならではのお得感がある、MHWプレイヤーなら今更ながら初めて知れるからこそ嬉しいキャラの裏話が聞けるシナリオになっていました。

こういう形式のクエストばかりだとプレイヤーが疲弊するんでしょうけれど、RPG的なストーリーを楽しむということができるクエストでした。これはやっぱりプレイキャラが「ゲラルト」だからこそミミクリ的*に第三者の感覚に近く、彼の反応を見ながら、彼とMHWの世界の交流を通してゲラルトの物語として楽しめるのでしょう。

ウィッチャー3のファンならより味わい深いんじゃないでしょうか。

これはもはやサイドクエストをやらないともったいないと言えるくらいですね。

今回は、素敵なシナリオを味わうことができました。未プレイの方は是非プレイして下さい。
ちなみに、クリア後もこのクエストはプレイ可能になっています。2回目以降はテトルーから「攻撃珠」の代わりに「古びた珠」がもらえるようです。