【MHW】歴戦王ネルギガンテに挑戦~モヒカンランサーが送る~

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<引用元:http://www.capcom.co.jp/monsterhunter/world/topics/arch-tempered/>

歴戦王ネルギガンテのインベントクエスト
「破滅が来たりて喇叭を鳴らす」
が公開(5月11日)されて早一ヶ月以上立ちました。

読めん!
ググったら喇叭(らっぱ)でした。

最近はMHWを「歴戦王ネルギガンテが出たらやろう」と思い、しばらくプレイしていませんでしたが、友人から「もうイベント始まってる」との情報が!

しかし、5月末に見てみると「イベント終わってるやんけ!」

6/14(金)からようやくイベント再開し、友人と2人で待ちに待ったクエストに挑戦しました!

歴戦王ネルギガンテ恐るべし

飛び込み攻撃

「破棘滅尽旋・天」でおなじみ?の飛び上がりからの飛び込み攻撃です。

「破棘滅尽旋・天」なんて名前があったことを今回初めて知りました(笑)

名前が長いので本記事では“ダイブ”と称します。

この攻撃は、ダメージが非常に大きく、ネルギガンテ討伐クエストでキャンプ送りにされたプレイヤーも多いことでしょう。

ランスはダイブを回避しづらいのでさらにトラウマです。

なんと歴戦王はこのダイブを連発してきます!!

新モーションの追加

歴戦王のダイブ攻撃は「破棘滅尽旋・天」だけでなく「飛び上がりからのパンチ」が追加されました。後者もダメージが大きく、”とにかく飛び上がったらヤバイ”ということで、本記事では両者をダイブと表記します。

いつでもダイブ

通常個体(歴戦個体も含む)であれば“全身のトゲが黒く硬化した際”に使ってくる攻撃ですが、歴戦王は、トゲが白い状態(初期状態)でも使用してきます。つまり、いつでも使用してきます。

モーションの短縮

通常個体のダイブは前モーションとして大きく飛び上がってから降ってきますが、歴戦王は飛び上がりが小さいため、降りてくるまでの時間が短く、前モーションが見えてから被弾するまでが早いです。

そのため、通常個体では、飛び上がったのを見てから回避できましたが、歴戦王は、わずかな動作中の硬直や操作ミスが命とりになります。

咆哮なし

通常個体がダイブするのは咆哮のあとでしたが、歴戦王は咆哮なしでダイブしてきます。

補足

閃光玉

飛び上がったタイミングに閃光弾を使うことで落とすことができます。
ただし、ダイブ後に腕の黒棘が壊れるので、それを狙って閃光弾を使わないという戦法が推奨されています。
個人的には、落下して怯んでいるところを攻撃できるので閃光弾を使うのもありかと思います。

死にたくない人のランス装備

「男は火力?」

いいえ、僕のような平々凡々ランサーが蛮勇した日には華麗な3乙を見せつけることでしょう。

特にマルチでは、死なないことが最も大切と言っても過言ではありません。

今回は事前情報なしでプレイしたため敵の戦力が分からず、対「極・ベヒーモス」用の生存特化装備で挑みましたが、歴戦王ネルギガンテ相手にはほぼ正解でした。

挑戦時のスキル&装備

ランサーの推奨装備でお馴染みゾンビランスのウルズ装備:「ウルズアームβ、ウルズコイルγ、ウルズグリーヴγ」に加え、スロットの多い「エンプレス・冥灯」、「ギルドクロスアクセβ」ガード性能+2の「バゼルメイルβ」を装備しています。

オススメスキル

歴戦王ネルギガンテ戦に僕が役立つと考えるスキルを挙げます。

ガード性能&体力増強

ランスは抜刀時の回避がステップ回避しかできないため、リスクを犯して攻撃を躱すよりガードすることが主体となると思います。

歴戦王ネルギガンテはダイブのモーションが早いため、”見てから納刀”では回避が間に合いません。そのため、ダイブをガードで防ぐことになりますが、ガードしていてもダメージが大きく、ガード時のダメージを減らす「ガード性能」は必須です。

今回体力増強+3、ガード性能+5で挑みましたが、ダイブ直撃一回で体力の7割近く持って行かれるので、体力増強+3は必須ガード性能も+5近くないと体力が減っているときに削り殺されかねません。ということでこれらのスキルは最大にしておくことをオススメします。

精霊の加護

1/4の確率で被ダメージを減らすという効果を持つスキル。
精霊の加護は+1、+2、+3と上昇するにつれダメージを15%、30%、50%軽減と効果が上がります。

確率発動のため、イマイチ信用できないギャンブルスキルという印象を抱きがちですが、実は結構役に立ちます。+3にしておけば、4回に1回はくらっても半分のダメージで済むことになります。特に、ダイブのように一回あたりのダメージが大きい攻撃に対しては非常に有効で、死ぬと思ったけど精霊の加護のおかげで助かったということが少なくありません。

体力回復量UP

被ダメージ量が多い歴戦王ネルギガンテ戦では、回復薬グレードでは回復が追いつきません。体力回復量UP+3があれば、回復薬グレード1回で即死の危険域から脱するくらい回復することができます。

不要だったスキル

ガード強化

歴戦王ネルギガンテの攻撃は全てガード可能なためガード強化は不要です。

オススメ食事スキル

報酬金保険必須!

クエストメンバーの死亡カウントを1回減らすことができる神食事スキル

歴戦王ネルギガンテ相手にはできればつけたいところです。

今回5戦目で倒すことができましたが、最初の4戦全て報酬金保険をつけて挑戦しました。にもかかわらず、クリアならずということで、もはや言わずもがな。

ない場合は、ド根性をつけることをオススメします。

一度ド根性、防御術【大】、報酬金保険の3大生存スキルの揃った、奇跡の食事が出現しました。これで勝てなかったら嘘だろ、と思いましたが、嘘でした(笑)

今回最後のクエストにして、友人が「お食事券使ったことない」との衝撃発言!

いまさらを通り越して、むしろ凄いと言うべきか(笑)

素晴らしい演出の数々

BGMアレンジ

通常のネルギガンテ戦のBGMと異なり、曲がアレンジされています!

壮大なオーケストラ風のアレンジに加え、メインテーマのアレンジもミックスされており、ゼノ・ジーヴァ級のラスボス感が漂います。とにかく熱い!!

総司令のセリフ

「ひと狩り行くか」とのモンハンのキャッチフレーズが。

なんでこの一言にグッとくるんでしょう…

最後に原点復帰!!

これこそハンターのときの声であり、狩猟生活の出発点です。

TGSの試遊でも「ひと狩り行こうぜ!」と全員で叫んでから始めたものです。(ちょっと恥ずかしい///)

このセリフを聞いたときこれまでMHWに費やしてきた努力を振り返り、「これで最後だ」と噛みしめる感じがたまりません。

討伐成功時のセリフはその目でお確かめください!

最後の歴戦王がネルギガンテ

最初に泣き、最後に泣く

ゲームソフトのパッケージにデザインされたMHWの象徴的モンスターであり、ゾラ・マグダラオスの防衛クエストから姿を見せる、本作のストーリーにも重要な意味をもつモンスター「ネルギガンテ」。

龍結晶の地でのネルギガンテ討伐クエストでは、それまでのモンスターと一線を画す強さにMHWプレイヤーが最初に泣くポイントだと思います

当時の装備では「破棘滅尽旋・天」は致命傷でした。

それゆえ、倒したときの喜びもひとしおです。ネルギガンテとの戦いからネルギガンテ自体が好きになるプレイヤーも多いのではないでしょうか。

歴戦王イベントが公開され始め、キリン、クシャ、テオと次々に古龍モンスターの歴戦王が登場するなかネルギガンテが一向に出ず、もどかしく感じましたが、「ここにもってくるか!」という感じですね。

そして、プレイヤーは最後にたっぷりと蹂躙され喜びに涙を流すのです。

最後に宿敵を登場させるというにくい演出。期待を裏切らない圧倒的な強さ。そして、総司令のセリフやBGMアレンジなど最後の戦いを盛り上げる仕掛け。

MHWファンの心理を完全に汲んだカプコンのセンスに脱帽です

クエストをクリアしたとき、「MHWをやり終えたな…」という感覚に満たされました。

といってもリュウの重ね着を手に入れるために最低2回倒さなければ

みなさんもアイスボーンに移る前に、最後は歴戦王ネルギガンテに挑戦してみてください!


【動画】プレイ風景が見たいという方へ
※達人成分は含まれておりません。