デュランダルでユリは、エルザを救うためにはKOS-MOSが必要であることをシオンらに伝えた。政府の重要機密機関に忍び込むという大事にも関わらず、潜入コーディネーターはミユキ。シオン一行の命運は尽きたか。
統合先進技術試験場潜入
“いよいよ、久しぶりの戦闘が始まる”ところですが、ブーストやらトラップやら操作方法をすっかり忘れてしまったので、再確認してから挑みました。
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皆さんも会話パートばかりで、”戦闘まだかよ”状態にしてしまい申し訳ありませんでした。
そして、なんとデュランダルのメンバーも参戦可能になりました!
しかも、一回ポッキリの助っ人だと思われたミユキも戦力として参加!!
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これは、人選ミユキ一択
ということで、ミユキはフル参戦してもらいました。
アレン君はゲストです。
必殺技集
キャラクターが増えたら、全員の能力を観てみたいですよね。
今回、技(アーツ)から精神技(エーテル)までを全部紹介するとさすがに大変なことになってしまうので、全員の必殺技をお見せします!
Jr.
『とっとと テメエらの世界に帰りやがれ』
[キャラの使用感]
- 攻撃:銃
- バランスのとれたステータスの万能キャラ
- 本シリーズ的には、サブの主人公という立ち位置
- セリフがいちいちキザだけど憎めない
ジギー
三連射~無言~
ペネトレートは「貫通」の意
[キャラの使用感]
- 攻撃:格闘
- 高いHPでみんなを守る盾キャラ
- 必殺技も強力で、今回は主力メンバーとして重宝しました。でも、終盤は控えになりそうな予感が…
モモ
『モモの目からは逃げられませんよ』
はい、逃げません(可愛い)
[キャラの使用感]
- 攻撃:弓
- 回復のエキスパート
- RPGの魔法使いキャラという感じです
- 打たれ弱いため、どうしてもメニュー画面からの回復要員になってしまいます
攻略
ミユキ
警備の目を(力ずくで)かいくぐり、施設の奥へ進むと
『みなさん、お疲れさまでしたぁ。』
潜入ツアーガイドのミユキさんが旅の終了を告げます。
どうやら、エレベーターを動くように準備しておいたらしい。
おや?ミユキの様子が…
ミユキ『あれ?おっかしいなぁ??』
さて、日本サブカルチャーの伝統的な枕詞「あれ?おっかしいなぁ?」が飛び出したところで、次の展開は全プレイヤーが”お察し”状態。
ミユキ『エレベーターが反応しないんですけど―』
期待を裏切らないミユキ!
いよっ!待ってました
シオンの口調も目もマジです…
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先輩にガチで怒られるときのやつ
すると、ミユキが
『こんな事もあるかと思って、ちゃんと別のルートも用意してあるんですから!?ね?ね?』
さすが(?)ミユキ、用意周到です。
さあ、嫌な予感が上昇を始めました!
電源ユニット
攻略中に謎の電源ユニットを見つけ、調べると、
『警告 拘束具用電源ユニットをパージします』
とアナウンスがされます。
“知らんがな”と思いつつ、パージすると先に進む通路が解放されると同時に、なにか嫌なモノの拘束が解かれる映像が流れます。
2つの電源ユニットをパージする必要があるのですが、これに関して何の情報も与えられていないので、「なぜ自分がパージしているのか、なにが起こっているのか、わからん」の宙ぶらりん状態。
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RPGだと、なぜか敵を解放しながら攻略進めるというのは、ままありますよね。
余談ですが、本作のこだわりポイント紹介
開けた空間で戦闘すると、キャラクターのボイスや効果音にエコーがかかり、音の反響が再現されています。
細かな点ですが、プレイしているとやはり、センスが良いと感じるポイントです!
先に進むと、
「これ絶対出てくるやつだろ…」の予感がビジバシと漂ってきます。
しかし、隔壁を突き破ることはなく、天井から逃げていきました。
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バイオハザードのタイラント的な展開かと思った
どうやらここは、グノーシスのブリーディングエリアのようです。
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ちなみに、なぜ操作キャラクターがモモになっているかというと、メンバー(パーティ)の中からリーダーを自由に選択可能で、リーダーが操作キャラとなるためです。なので、気分にあわせてキャラクターをとっかえひっかえすることができます。
モモ
統合先進試験場の中にはA.G.W.S(エイグス)が配備されているエリアも。
戦闘終了後、モモがおもむろに呟きます(上画像)。
それに対し、Jr.とシオンは、
Jr.『たかがA.G.W.Sだろ?操縦する奴が変われば、敵にもなるさ。感傷的になる事はねぇよ。』
シオン『ようは扱う人間の問題か…。でも、そんなに簡単に割り切れるものでもないわよね。』
モモ『あなた達に罪は無いのに、ごめんなさい…。』
モモは同じ対グノーシス兵器である、A.G.W.Sにレアリエンとして共感を抱いたのでしょう。
僕としては、レアリエンは知性も感情も備わっているので、ロボットか人間かと言えば、人間と同等なように感じますが、自分は“造られたもの”という意識がモモを苦しめているのだと思います。
ゼノサーガの世界では、レアリエンは法的には“備品”であり、兵器や労働力として扱われてきたため、基本的人権が認められるようになっても、レアリエンは人間ではなくロボットだという認識があり続けているということですね。
たしかに、”その人がどうあるか”ではなく”どうやって生まれるか”によって決められるアイデンティティの境界を乗り越えるのは難しいかも知れません。その過程が人工的なものであればなおさらですね。
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ところで、A.G.W.Sのついでにパイロットも負傷しているだろうから、いたわってあげて!
誘導
ヴェクター研究室につながるエレベーターに乗ったところ…
なんと、研究室のある階を通り過ぎていきます。
シオン『―あなた、またミスしたのね?』(怒り心頭)
さすがに、おかしいとプレイヤーも感じるところで、「ミユキを責めるのやめてあげて!」と思っていたところ、
ジン『これは彼女のミスではありませんよ。』
と、お兄様から優しいフォローが!
下りた格納庫にあったものとは、
オメガを目の当たりにしたJr.たち、
Jr.『あのバカ親父 こんなもんまで揃えて 一体何をするつもりだ』
ということで、ここまでの一連のエレベーターの異常はバカ親父による仕業かな?
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実は、パート7でディミトリとセラーズが会話していた場所がこの格納庫です。
シオンが再びウ・ドゥ症候群による立ちくらみを起こしたあと、人の気配に気づきます。
目線の先にいたのは、
なぜか、こんな場所にアベルの姿が。
そして、『哀しい人― こっち―』という謎の言葉を発し去って行きます。
Jr.たちにアベルのことを説明していると、アレン君が衝撃のカミングアウト。
アレン『オメガの専属パイロットなんですよ、あの子。』
え!?
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いたいけな少年だと思っていたら、凶悪な兵器のパイロットだったとは…予想外でした。
どおりで、模擬演習のときにユリが親身に語りかけていたわけですね。
となると、ユリはオメガの開発に想像以上に関わっていることや、葛藤が深いだろうことがうかがわれます。
とは言え、なぜこんな場所にアベルがひとりでいるのかが分かりません。
不審感があるものの、アレン君の意見に賛同し、アベルの後を追うことに。
『哀しい人』とは誰のことでしょうか。
なお、事情が分からないミユキが発言するものの、全員スルー
謎の部屋
先に進むと、分かれ道があり、正解ルートっぽくない方向へ行ってみると、
真っ白な部屋の中に、積み木のようなものがポツンと立っています。
そして、近づくとバラバラに崩れ、人の形に。
え…。
このゲームってホラーゲームだっけ?
結局、この部屋が何なのかは分かりませんでした。
もしかすると、アベルのプレイルームなのかも知れません。
それなら、この部屋はアベルの心の中を表現しているのでしょうか。
空っぽの心のなかに、オメガ(積み木)がぽつんと存在しているような。
とにかく不気味。。
スクラップ置き場
アベルの後を追うシオンたち。
橋(下画像)が渡ってる最中に崩れ落ちる演出にハラハラしながらも着いていきます。
すると、ガラクタの山に辿り着きました。
不安定な足場に、アレン君がワンコの”へそ天”にも引けをとらない見事なズッコケを披露します。
シオン『何やってるのよアレン君』(イラッとした調子で)
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もっと優しい言葉をかけてあげて!
すると、転んだ先にKOS-MOSが。アベルの言っていた”哀しい人”とはKOS-MOSのことではないでしょうか。
シオン『こんな所に― ひどい』
Jr.『しっかし 用済みとはいえ 最高機密をこんなところに捨てちまうとはねぇ』
声を震わすシオン。(このあとJr.はデリカシーのない発言を謝ります。)
シオンが分からない”謎のプログラム”が走っていたようですが、ミユキがデータを記録し、あとでドクトゥスに解析を依頼することに。
~KOS-MOS再起動~
再起動を行い、しばらくするとKOS-MOSが立ち上がります。
シオンが『おはよう KOS-MOS』、『調子はどう』と問いかけると、
いつものKOS-MOSらしい無機質な調子で、
『おはようございます シオン』、『駆動係数がポイント3低くなっていますが それ以外は至って順調です』と返答します。
この我が子を思うようなシオンとそれを理解できないKOS-MOSの心のギャップがクスッとさせつつ、KOS-MOSのロボットらしさに一種の清々しさを感じますね。
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皆さんも是非、家族に起こされたら、KOS-MOSのセリフを使ってみて下さい
※その結果、冷ややかな反応を受けたとしても本ブログは一切責任を負いません。
ふたりのコミュニケーションが成立していないムズ痒さを感じるものの、シオンとしては、これでコミュニケーションが成立しているのかもしれませんね。