ストリートファイターVでゴールド帯を目標に、使用キャラ「さくら」でプレイしてきました。
読者のみなさまにゴールドに到達した報告を兼ねて、さくら使いでゴールドを目指していらっしゃる方の参考になればと、
ゴールドまでにどのくらいかかったか
ゴールドになるためにおすすめの方法
を紹介します。
ゴールド到達までの期間と対戦数
期間
ゴールド到達までにかかった期間は、2021年12月9日に『ストリートファイターV チャンピオンエディション オールキャラクターパック』を購入してから2022年10月13日までの
約10ヶ月
この期間が長いのか短いのかは分かりませんが、ストVを始めてこの目標を立てたときは、
「ゴールド到達って難しいって聞くし、たぶん無理だろうなー」と思っていました。
ですので、1年以内に目標達成できたことに、難関試験に合格した!ぐらいの喜びがあります
対戦数
ゴールド到達までのおよその対戦数とランクをグラフにしてみました!
こうしてみると、スパブロからウルブロ、シルバーからスパシルに上がるまでに長い停滞がありますね。
自分の感覚でも、この期間はランクが全然上がらずしんどかったなーとしみじみ思います。
停滞していた理由のうち、最も大きな原因だと思うことを一つだけ挙げるとすると、
スパブロからウルブロの期間は、自己流で上達しようとしていたこと。
僕はストVに限らずRPGなどのゲームでも、基本的に攻略情報を見ずにプレイしています。
攻略情報を見てその通りにプレイするなんて、やらされてるみたいで面白くない!
自分で発見したり、試行錯誤して乗り越えるのが面白いんじゃ!
というスタンスです。
その結果、さくらの強みが分からず、泥沼にはまっていました。
しかし、その後さくら使いの上位プレイヤー(師匠)にアドバイスをもらったところ、順調にシルバーまでリーグアップすることができました。
今でも、自分で見出すスタンスではありますが、行き詰まったらネットで調べたり、師匠に聞くようにしています。
シルバーからスパシルの期間は、カジュアルマッチをやりすぎていたこと。
カジュアルマッチは負けてもLPが下がらないので、特にシルバー帯に上がりたての頃にずっとカジュアルマッチに籠もっていました。
カジュアルマッチの良くない点として、
- LPを気にしなくて良いが故に、こちらも相手もプレイが雑になり、対戦で得られるものも少ない
- トレモ代わりにカジュアルマッチで操作練習している人がいる
- 舐めプ、挑発をしてくる人がいる
- めちゃくちゃ上手いのにあえて低ランクで初心者狩りをしている人がいる
これでは、うまくならないだけではなく、イライラさせられることが多く精神衛生上も良くないので、カジュアルマッチを積極的にやる理由はないかなと思います。
実際、ゴールド到達時点での、各オンライン対戦モードの内訳を見てみると
- 総対戦数:2326回
- ランクマッチ:831回
- カジュアルマッチ:804回
- バトルラウンジ:691回
となりました。
カジュアルマッチの対戦数がランクマッチと同じくらい多いことが分かります。
この分ランクマッチを回していればもっと早くリーグアップできていたかもしれません。
もちろん、腕前が足りなかったという理由はあるでしょうが、それを除けばこれが結構影響していた気がします。
ゴールドになるための上達方法
ゴールドを目指している方に何かアドバイスできればと、上達のための方法を紹介します。
しかし、さくらプレイヤーのための攻略情報としては、
「スト5『さくら攻略ブログ』ルーキーから目指せゴールド!」さん
の二つの素晴らしいブログがあります。
僕もお世話になりました
なので、テクニック的なところは先達のブログを見ていただき、それ以外の観点で僕なりのオススメの方法の方法を3つ挙げたいと思います。
おすすめの方法1.格上プレイヤーのプレイを観る
CFNで全世界のプレイヤーのリプレイを観ることができます。
常識かも知れませんが、僕はシルバーになってから知り、衝撃を受けました。
おすすめなのは、自分の目指しているランク帯の人が、「何をして勝っているか」を調べること。
これはネットで攻略情報を調べるよりも具体的に「自分に足りないもの」が分かるので、早く上達できると思います。
さらに僕の場合は、さくら使いの師匠の配信を観て、立ち回りやコンボを学んでいます。
格上プレイヤーのプレイを見ると、新たな発見を得ることや日頃悩んでいたことが解決することがあります。
なので、自己練習して上達するのと同時に、他人のプレイを見て学ぶと相乗効果で効果的でしょう。
ただし、トッププレイヤーの動画だと、レベルが高すぎて何考えているか分からない、激むずコンボを平気で使っていて真似できないなどの問題があるので、ランクが離れすぎていない方が良いと思います。
おすすめの方法2.セットプレイを多く見つける
さくらの基本テクニックで言えば、
前投げ後に立ち強キックをすることで、受け身をとった相手の起き上がりに立ち強キックの持続フレーム部分を当てるという連携が有名です。
セットプレイとしては他にも、咲桜拳>前ダッシュで、その場受け身なら立ち中パンチ、後ろ受け身なら立ち強キックで相手の起き上がりに重なるなどがありますが、調べれば、他にも見つかります。
簡単な探し方は、トレモで相手をダウンさせて受け身をとったあとに、フレーム差が何フレーム(F)になっているか確認するという方法。
前ダッシュの動作フレームが16Fなので、フレーム差が16F以上であれば、ダウンさせたあとに前ダッシュで接近しても五分以上ということです。
例えば、さくらのしゃがみ強キックで相手がダウンしたあとに前ダッシュすると、その場受け身で+1F有利、後ろ受け身で+6F有利など。
そのあと、どう行動するかは相手との距離やフレーム差にもよるでしょう。
ゴールド帯のプレイを観ていても、相手をダウンさせたあとに様子見していて、「あー、前ダッシュすれば有利なのに」と思うことがあります。
セットプレイを知っていれば、技を当てたあとに、”いちから仕切り直し”ではなく、有利に攻めを継続させることができます。
- EX必殺技がヒットしたら?Vスキルは?Vトリガーを発動したら?対空がヒットしたら?
- 画面中央では?画面端では?
- 地上ヒットでは?空中ヒットでは?
などいろいろなパターンで調べてみると、強いセットプレイが見つかります!
おすすめの方法3.最適な技入力方法を研究する
先に言っておくと、僕はコントローラーはパッドを使っているので、パッドでの話をさせていただきます。
格ゲーの何が難しいって、技を出すときに十字キー(またはスティック)を決まった順番に正確に動かすこと。
最初は↓↘→(波動入力)や↓↙←(竜巻入力)も思うように出せない状態でした。
未だに入力を失敗します(笑)
徐々に単発の必殺技が入力できるようになっても、コンボ入力はさらに難しく、
ボタンをタイミングよく押し2、3個の通常攻撃を繋げて、最後にコマンド入力して必殺技を繋げるなんて芸当はとてもできませんでした。
それでも、スパブロ、ウルブロぐらいまではコンボが失敗しても勝つことができましたが、シルバー帯になると、ある程度の精度でコンボが出せないとダメージレースで負けるようになります。
入力精度を上げる!
例えば、昇竜入力は普通(→↓↘)ですが、簡易入力で(→↘→ or ↘↓↘)発動可能です。
さきほど紹介したセットプレイに持ち込める、さくらの心強い味方”咲桜拳”を例に出すと、僕はコンボによって、咲桜拳の入力方法を下のように使いわけています。
さくらの定番コンボ、立ち中パンチ>振り子アッパー>咲桜拳の場合は、(→↓↘)入力
かっこいい牽制コンボ、立ち弱キック>咲桜拳の場合は、
左サイドは(→↓↘)入力ですが、右サイドは(→↘→)*入力
立ち中パンチからのヒット確認で頼もしい、しゃがみ中キック>咲桜拳の場合は、(↘↓↘)入力
*右サイドだと方向が逆ですが、わかりやすく左サイドの表記にしています
シルバー帯までは咲桜拳をすべて(→↘↓↘→)のように十字キーに指をこすりながら入力していましたが、うっかり↓入力が入ると、(↓↘↓↘→)というCAの簡易入力が成立し、CAが暴発してしまう事故が多発していました。
そこで、立ち中パンチ>振り子アッパー>咲桜拳などの場合は、指をこすらせずに、十字キーの左*から右、右から下へとポンッと指が飛び移るように入力することで、CAが暴発しなくなりました。
*振り子アッパー入力のため左入力
他のコンボでも、咲桜拳入力の直前に指がどの方向キーを押しているかで、どの入力がやりやすいかが変わります。
なので、どのコンボのときに、どういう入力方法が一番ベストかを研究することをおすすめします。
さらに細かいことを言えば、パッド入力なので、十字キーを押すときに”親指のどのあたり”で”十字キーのどのあたり”を押すのか、また”どの方向に力を入れながら指を押し込む”と入力精度が高いかを調べて絵に書きました。
アケコンでは、事情が違うとは思いますが、手の置き方や手首の動かし方を研究しても良いかも知れませんね。
これらの情報が少しでもお役に立てば幸いです。
2023年にストリートファイター6の発売が決まり、ストリートファイター5も佳境を迎えています。
最後まで、ストリートファイター5を!そして、さくらを楽しみましょう!!