【ゼノサーガ3】part17~鉱山ガール~[4章]

この記事は約4分で読めます。
[前回のあらすじ]
古教会を訪れると幼い頃のシオン、フェブロニアと口やかましい少年がいた。フェブロニアの献身によりバージルは無事一命を取り留める。少女シオンによれば、エルザと思しき船がダブリー鉱山の方へ降りていくのを見たという。

本パートは2ページ構成です。

ダブリー鉱山

エルザの調査のため、鉱山に入ろうとすると、ひとりの老人が現れます。

老人『よく飽きもせず、この年寄りをなぶりに来るものだな?』

ご老人はシオンたちをU-TIC機関の者だと勘違いしたらしい。

“なぶりに来る”などと言っているからには、U-TIC機関の行いが察せられるとこですが、暴力や略奪の香りがしてきますね。

どうやら、U-TIC機関は鉱山資源を略奪し、もともと住んでいた人々の暮らしを破壊した。さらに、ご老人の息子の命をも奪ったようです。

 

すると突然、鉱山の方から轟音が響きます。

Jr.『落盤!?』

モモ『違います!これは、兵器による爆発です。』

ご老人(アイゼン・メイガス)の話を聞くと、マイという孫娘が鉱山を守っており、孫娘は父親の形見のリューポルドというロボットを操縦しているということです。

鉱山の洞窟に入ると言うシオンたちに、メイガスはマイを見つけたら戻るように伝えてくれと言付けを頼みます。

 

そうと決まれば、さっさと鉱山内部へ入ろうとしますが、

なんと、入り口が岩で塞がれていて入れない!?

「こんなデカイ岩があったら、入れないな」と僕の脳内でギブアップ宣言が下されたところで、

“壊しもの”サインが現れたので□ボタンを押すと―

シオン『最大出力』

※クリックして再生

!?

え、ここは、アイゼンにクレーンを借りてどかすところじゃないの?
シオンさん、明晰な頭脳を持て余していくスタイルなの?

と、本作2度目の力業に、僕の常識も打ち砕かれる。

鉱山攻略

入り口付近に、U-TIC兵がおり、吹き出しが見えたので話しかけようとすると、

読めん!(下画像)

文字小さすぎぃ
なんだ、これは、プレイヤーの視力を試しているというのか…まさか設計ミス?

もともとの画質でも、読めません

ご安心を。立ち位置を変えると、画面が切り替わってちゃんと読めました。

U-TIC兵は、マイと思われる娘にやられたようです。

ところで“とんぱち”って何?

とんぱち:見さかいない、目先の見えない人。「とんぼのはちまき」を略した言葉。
<引用:weblio辞書>「いやいや!とんぼのはちまきってどういうこと?」と思いますよね。
とんぼにはちまきをすると、目が見えなくなることからきた言葉らしいです。

本作は、語彙が豊かなため、言葉を調べる楽しみがあります。

 

鉱山では、なぜか“廃棄物”と戦いながら、奥に進みます。

正体不明ですが、属性がBIO(生物)なので、設定資料上は何かの実験体なんでしょう。

そして、ジギーが“ダブル攻撃”(DOUBLE)を修得したので、確率で2回攻撃が発動します。

廃棄物処理もはかどります!

壊しものテクニック

本作では、”壊し物”という仕掛けがありますが、キャラクターによって破壊できるオブジェクトが異なります。

上画像の場合は、ジギーは氷の柱を破壊できますが、宝箱を取り出すことはできません。なので、モモで宝箱を覆っている氷を取り除く必要があります。

モモが壊すとハートが飛び出します。安定の可愛さ 

W.R.C(ワイルド・ローラー・コースター)

鉱山を進み、目的の鍾乳洞へ行くには、ワイルド・ローラー・コースターで対岸に渡る必要があります。

山のアスレチックでロープをつたって滑走するやつを思い浮かべていただけると分かりやすいと思います。

※クリックして再生

これが、個人的に気に入りました。

なぜかと言えば、

オートで滑走するのではなく、プレイヤーの操作で進みます。

そのため、キャラクターの感覚に同調していき、「こわっ」という空中にのまれる感覚を味わうことができます。

3Dアクションゲームで高所から飛び降りたときに、ジェットコースターの落下感が想起されるというのはみなさん経験があるのではないでしょうか。

ちなみに、ブレーキをかけたり、左右に傾けてブラブラすることができるのですが、攻略上何の意味もありません(たぶん)。

しかし、「自由に遊んで下さい」と言わんばかりの仕掛けに、ついつい遊んでしまうもので、製作者のセンスの良さが光っています!

 

そして、滑走している途中で、横をロボットが通り過ぎて行きました!

対岸へ渡った後、またもやロボットが飛び退すさって行き、あれがリューポルドだろうとジンが言います。