【ゼノサーガ3】part22~愛と勇気~[6章]

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[前回のあらすじ]
KOS-MOSの修理をハカセに託したシオンたちは、流行りのゲームでもやったらと勧められる。そんなことはさておき、ブラックハカセの挑戦状を受けペディア島を訪れたシオンたちは、最強の合体ロボットエルデカイザーに水着シオンの尻の青さを見せつけた。
 本パートは動画が2本あるため2ページ構成です。

GeMix!?

流行りのゲームってアレでしょ!?と思ったら、本当にアレ(GeMix!?)でした。

エルザのラウンジに行くと、奥にGeMix!?の筐体があります。(下画像の右奥に見えるやつです。)

ちなみにスプモーニは、船長マシューズの作ったアンドロイドです。エルザ船内には個性豊かなアンドロイドがあちこちにいます。見た目は旧世紀の産物的な印象がありますが、ちゃんと人格があるようです。スター・ウォーズのC3POみたいな感じ?

それにしても、GeMix!?はあくまでオマケ要素だと思っていましたが、シナリオに組み込んでくるとは、作者の「絶対に遊ばせてやる!!!」という執念を感じますね(笑)

 

今まで出たステージはすべてクリア済みなので、今回追加されたステージを楽しませていただきました!

 

魅力たっぷりのGeMix!?ですが、3つ魅力を挙げます!!

作中に登場したいろんなキャラクターが使用できる…メインキャラはもちろん、ミユキやハカセも使えます!
頭を使うアクションパズル…見た目はユルいけど、正しい手順を見つけないとクリアできないという硬派さもある。
テキストやキャラクターボイスが遊びまくり…ゲームを起動すると何の脈絡もなく、モモ『えーい』、Jr.『面白いもん見せてやるぜ』、ジギー『俺がやる必要があるのか?』とボイスが流れます。また、いたってレトロチックな黒背景にドットテキストというタイトルにくわえ、初級ワールド名が「簡単であろう」など、”製作者の情熱の赴くままに
作った!!”という雰囲気になっています。

これぞ遊び心!ニーチェの言葉を借りるなら、これぞディオニュソス的(破壊的)ゲームと言えるでしょう!!

と言うことで、GeMix!?の1ステージだけをお届けします!長さは約1分です。
端的に言うと、勝手に歩くキャラクターを足止めしたり、吹っ飛ばしたりしながらゴールに導くゲームです!

アレン君のミスったときのボイスが最高(笑)

一方、修理現場は

KOS-MOSの修理を行う、ハカセと助手一号二号(スコットクンとアレン君)。

修理が完了したらしく、起動を試みます。

えっ、早すぎない!?シオンたちがゲームをしている間だから実質1時間くらいで直したの!?

しかし、KOS-MOSはうんともすんとも言わず、ハカセは『一体、どこに問題があるんじゃ?』と首を捻ります。

そこへきて、スコットクンの頭脳の優秀さときたら、たちどころに答えにたどり着くのです。

あぁ、なるほど!愛と勇気ね!!そりゃ、起動しないわけだ(達観)

ハカセ&スコットクンの「ぐへへ、うへへ」しているさまに呆れるアレン君でしたが、ハカセにシオンを呼んでくるように言われ、走って部屋を出ます。

アレン君のいなくなった後、二人はこれ幸いと、やましさを打ち明け始める…

おーい!!あんたら~

叩いて直すとか、テレビかい!!(しかも、もはや化石的ブラウン管テレビの古典的ギャグ)

って、後ろーーーーーーー!!

アレンさんのエッチ!

シオンは、女性用のキャビン(客室)でシャワータイム

まぁ、なんと言いますか、本作はサービス精神が旺盛で、プレイヤーとしては実に快適にプレイできると言いますか…

シオンは因縁の過去の地に再び戻された運命のいたずらに戸惑い、心の中のKOS-MOSに「わたしはどうすればいいの、あなたならどうするの」と呼びかけています。

こういう一幕はシオンがKOS-MOSに自我があることを信じていると感じさせられますね。

 

ここで、アレン君が報告に参上。

通信画面が開いた瞬間、大声を上げぶったまげるアレン君!

アレン君、顔!危ないよ!!

ピュアボーイには刺激が強すぎたのか、ロボットダンスのように体をクネクネさせ、たどたどしく事情を説明します。

 

すると、突如船内が衝撃音とともに揺れる!

シオンを心配し、シャワールームをノックし始めるアレン君!

アレン君!?やめるんだ!アレン君!!

 

シャワールームの扉が開きざまに飛び込んだところ、アレン・リッジリー無事死亡。

鉄槌を下した張本人は、さも“これは自分がやったんではなくて自然の法則が働いて当然の報いが起きたのよ”と言うように、目の前で倒れているアレン君を一喝の刑に処します。