最終決戦の様相
その頃、Jr.達はブリッジで状況をまとめています。
何度も言いますが、惑星の半数が消滅って、もうラストの展開ですよね。
ヘルマーと通信が繋がっており、Jr.はヘルマーにクソ親父の狙いを聞きます。
モモは、ディミトリの目的がオルムスの根絶だと思っているようですが、そうじゃないだろうとJr.は言います。
ディミトリ率いる連邦軍の表向きの作戦目標は、オルムス軍の鎮圧ですからね。
そして、Jr.はディミトリの目的を明らかにします。
『親父は ― ウ・ドゥに対して、異常なまでの恐怖心を持っていた。』
『Y資料を手にした親父は見つけたんだ。その”恐怖を克服する手段”を。』
もし、ウ・ドゥが神であるならば、なぜディミトリが神と戦おうとしているのかも説明がつきます。
そもそも、ディミトリがU.R.T.V.などという対ウ・ドゥ消滅能力を持つ生体兵器を作ったことも疑問でした。作中の一説には、ミルチアでのU-TIC機関との戦闘において、ゾハルを用いた兵器を無力化するためと説明されていましたが、「え?それにしちゃあ、ディミトリはそんな事一言も言っていないし、”ウ・ドゥを消滅させる”それ自体に、重要な目的があるように思えてならない」と感じていました。
まだ、ディミトリがなぜウ・ドゥに恐怖心を持っていたのかは分かりませんが、謎の一つ解けました。
さて、アベルの方舟の影響は深刻さを増し、
主星であるフィフス・エルサレムとの通信が途絶え、ヘルマーのいる第二ミルチアも住民の避難に追われている状況が伝えられます。
え?まさかヘルマーこれで最期?
ヘルマーは本作の登場人物の中でも、人徳溢れる指導者と言える人でたぶんプレイヤーもみんな好きな人物のひとりでしょう。
これは、ショック…
百式『ミルチアからの通信、途絶えました。』
Jr.『―――― くそ!!』
刻々と広がる事の深刻さに飲まれているJr.達のもとへシオンが来ます。
シオン『ここまできて、何をぐずぐずしているの。』
あれ…?シオンさん声のトーンが、なんだか絶対零度なんですけど…
いつもと違う様子のシオンに呆気にとられながらも心配するJr.とアレン君に対し、シオンは
『また、グノーシスを呼び出すかも知れないし、敵に寝返るとも分からない邪魔者だから?』
こわいこわいこわい!!Jr.も声が震えます。
本作の声優さん、いつも思うけど本当に巧み
声のトーンが伝わらないので表現すると、抜き身の刀というか、声のステータスを攻撃力に全振りした感じというか、もし僕が言われたら、ビクッ!となってコンマ1秒で目を伏せる感じというか…
はい。要はプッツンしてます。
僕『はいっ!ごめんなさい!』(ピュアボーイはとりあえず、謝る)
そして、混戦状態のメルカバに突入するため、デュランダルではなく、戦場をかいくぐりやすいエルザで突入することに ―
の、前に
さぁ、敵地に攻め込むとなれば、RPGは、装備もろもろ準備タイムと決まっています。
章が進みましたからね!僕がやるのは、”あれ”ですよ。”あれ”。
我ながらいい感じ♪(アレン声)
とりあえず、やってみますか!(スコットクン声)
ミユキ、いっきまーす!!
ネタとかじゃなくて、GeMix!?起動時に本当に言ってるんで、お許しください!
ここでたっぷり、2時間、イカれ荒ぶるコントローラーのスティックと格闘しながら、
あぁ”~!しゅに~~~ん!!(アレン)
ちび様、がんばりました。(百式)
えへへぇ、とうちゃ~~~く(ミユキ)
俺の存在は、無限だーーーー!!(アルベド)
して、難易度「特級」クリアし、ご褒美アイテムを手に入れました。
PS2を中古で購入したんですが、この時代のコントローラーでおなじみのスティックがイカれる現象が起きました。左スティックが画面の上下左右移動、右スティックが画面の回転ということは、どういうことになるか、わかりますよね?『おほほほほほぉぉぉ!!』
そして、そのご褒美アイテムのすさまじい威力にコントローラーが震撼する!!
のですが、それは次回お披露目します。
オンステージ
出発直前、デュランダルのカナンからメルカバがアベルの方舟と接触したと連絡が入ります。
Jr.は、指揮官口調で指示するカナンに、「お前は安全なところから偉そうに、こっちの身にもなってみろ」というように
『けっ、スカしやがって。』と愚痴る。
宙域には、連邦、オルムス、グノーシスが入り乱れており、期待がかかるはトニーの超絶操船テクニック。
こういうの、スター・ウォーズ世代は大好きですよね!と言っても、僕は旧三部作世代ではなく、新三部作世代ですが。
カメラワークのセンス、好き。
無事、デス・スター、…ではなく、メルカバに潜入したJr.達。
次回、メルカバ攻略
次回【パート30】
前回【パート28】