【ゼノサーガ3】part9~模擬戦~

この記事は約14分で読めます。
[前回のあらすじ]
メビウスホテルでアレン君との再会を果たしたシオンだったが、アレン君は公開演習の準備のため、市内観光は中止に。シオンはそのままホテル本来の価値を最大限に堪能し、夜までぐっすり、目を覚ますとケイオスから着信が。Jr.御一行様がデュランダルでフィフスエルサレムに来ているらしく、ケイオスがシオンに話があると誘った。レンヌ・ル・シャトーでのできごとを知ったシオンだが、力になれないと表情を曇らせているうちに、ウ・ドゥの波動を受けて気絶。翌朝、アレン君のモーニングコールが鳴り響く。

公開演習の朝

メビウスホテル

さぁ、公開演習の約束をすっかり忘れていたシオン

「ごめん、ごめんなさい!」

はい、100点満点ですね。みなさん!

ごめんなさいをつけて上品に謝られたら、グッときませんか?自分から言いだした約束忘れてて-50点だったのが、これで+50点に大逆転です。

アレン君、爽やかに一言。そして、余計なことを言わず行きましょうと促します。失態をさらっと水に流す気遣いを見せます。これぞ紳士の鑑ですね。

なんちゃって紳士の僕だったら、2、3言文句を言ってから、からかって、うっかりイラッとさせてしまうことでしょう。だからモテないのか(納得)

無言のアレン君を気にかけ、尋ねてみると、ディミトリ・ユーリエフ氏の話題が。

プロジェクトゾハル(ゾハル回収&対グノーシス計画)の主幹を以前は接触小委員が担っていましたが、軍に移行され、その指揮をディミトリ・ユーリエフが執っていると言うのです。

そして

  • 公開演習で使用される、次期主力機(対戦相手)の開発を指示したこと
  • KOS-MOS開発計画の中止に政府から圧力がかかったとウワサされていること

を挙げ

  • 連邦議会でカリスマ的存在だったこと
  • 軍とのパイプが太かったらしいこと

からKOS-MOS開発計画の中止を主導したのがディミトリ氏ではないかとアレン君は考えています。

まさに大正解で、兵器の開発シーンはありましたし、ザルヴァートル派議員を使ったことを仄めかしていましたね。

しかし、シオンは慎重派のようでアレン君の思い過ごしではないかと言います。

最後にアレン君の一言、意味深ですね。

ここまでイマイチ、ディミトリの立場が判然としませんでしたが、連邦の軍部のトップにいるらしいことが分かりました。

だから、直接政治に関与しているわけではないようです。

宇宙港に寄り道

さっそく、公開演習が行われる施設に向かっても良いのですが、イベントが進むと、人々の会話の内容が変わってたりしますよね。

案の定、宇宙港の会話が変わっていました!

GeMixの話をしていた親子

なに?水着?そいつは大変だ。そんな変なアイテムはこの目で確かめないといけません。

アイテムコンプリートのためにね。アイテムコンプリートのためにね。

アレン君のウワサで盛り上がっていた二人組もGeMixの話に変わっていました。

うん。ついさっき、アイテム蒐集というゲーマー魂に火がついたところ。必ずや、必ずや手に入れなければなりませんね。

入港時に、E.S.ディナ(シオン機)に食いついていた男性

メカオタクっぷりが炸裂しています。

D.S.S.S?

『D.S.S.S:Double Slit Sensory System;ディートリプルエス』は、グノーシスを知覚するための索敵システムのことです。グノーシスは虚数領域に存在するため、知覚できません。そのため特殊なセンサーが必要となります。

転送型ジェネレーターとか言っているのは、動力源が何なのか分からないってことですね。

E.S.はゾハルから直接エネルギーを得ているので、ジェネレーターは必要ありません。

ヒルベルトシステムは、虚数領域に存在するグノーシスと物理的に干渉できるようにする技術のことです。

E.S.に搭載されていないのは、ヒルベルトシステムが不必要なのか、ただ搭載されていないのかは良くわかりません。だからこのセリフが的外れの指摘でおかしいのか、コネで安く搭載してやろうという男性の調子の良さがおかしいのかわからん!!

統合先進技術試験場

統合先進技術試験場でKOS-MOSと新型兵器の公開演習が行われます。

シオンは初めて訪れたため、施設の規模の大きさに驚きます。

さすが、軍事産業施設ですからヴェクターのような公的企業の一部門とはわけが違うということですね。

すると、トガシから連絡が。

アレン君がシオンと一緒にいることが分かるや否や、すかさずいじられる!

アレン君いつもからかわれていますね。いじられの天才。

トガシ「冗談ですよ、なにマジになってるんですか。」

御覧ください、アレン君の表情の豊かさを。

シオンも思わず、笑いがこぼれます。

こんな期待通りのリアクションをとってくれる人がいたら、からかいたくもなるでしょうね(笑)

そして、アレン君すねちゃいました。

しかし、アレン君こうみえて凄いのは、いじられることだけじゃないんです!パート8で言いましたが、一局にいる時点で天才なのにチーフですから超エリートです。

余興

演習場が大掛かりなことにシオンは驚きます。

トガシの推測では、ザルヴァートル派議員が、新兵器の実力を誇示するために、このような舞台を用意したのではないかとのこと。

すると、舞台に現れたのは

KOS-MOSにそっくりなアンドロイド。

最初は、KOS-MOSが出てきたのだと思いましたが、随分とダークサイド寄りの雰囲気なので、困惑しました

どうやらこれはKOS-MOSではなく、軍にプロジェクトが移行されてから急遽編入された対グノーシス兵器のようです。

略式名称 T-elos(テロス)
古代ギリシア語で究極な完成体の意。
断じてT(とっても)-elos(エロス)の略ではない。

いや、みんな思ったと思いますが、なんというかテロスというかエロスというか…

突如場内に大量のグノーシスが現れ、またも驚くシオン。

ヴェクターが捕獲したグノーシスを接収したものらしいです。
ちなみに、散々グノーシス事件の深刻さに触れてきたので、安全性の心配をされる方もいるかも知れませんが、演習場内はヒルベルトエフェクトでグノーシスを実体化してるでしょうから、問題ないと思われます。

髪をふぁさ~っと掻き上げ、フェロモンを撒き散らす。

なんとも挑発的な仕草をしますね。本シリーズファンがここで感じる違和感としては、KOS-MOSは感情がなくこのようなことはしませんが、どうやらT-elosは感情がありそうだということ。

一斉にグノーシスが飛びかかった次の瞬間、全てのグノーシスを吹き飛ばし

※クリックして再生

圧巻。

続けざまに大型のグノーシスが現れますが、T-elosは笑みを浮かべ

攻撃を翻って躱し、乱斬りにしてしまいます。
おなじみ、斬ったあと残身をとってから敵が死ぬアレ。

その実力にシオンは、

「なんて速さなの―」と感嘆します。

反応速度、ヒルベルト強度ともにKOS-MOSの3倍という恐るべき性能らしい。

これ、絶対強敵として登場しますよね

シオンはアレン君に設計者が誰なのか尋ねると、一切の情報は不明であり、分かることは開発責任者がロート・マンテル氏であることだけ。

というか、KOS-MOSの公開演習はどうなってるの!?

ディミトリ・ユーリエフ

場面が転換し、ロート・マンテル氏の画像を愛嬌の欠片もない男どもが眺めています。

ディミトリはロート・マンテルの素性を調べているようですね。

詳細なプロフィールは分からず、支持母体(企業とか政治団体でしょう)はクリーン、セラーズも見たことがないらしい。

あんたら仲間じゃないんかいと思うところですが、あくまで、ロート・マンテルは企業として軍に技術提供している立場で、直接の関わりがないのでしょう。

ロート・マンテルから移民船団の波動を感じ取ったディミトリ。

あらあら、真打ち登場の予感ですね。

ディミトリ「計画に支障はないため、利用させてもらうが、邪魔になれば処分する。」

さて、今後処分されるのはどちらでしょうか。

part7ではディミトリと移民船団(オルムス)の繋がりを予想していましたが、ディミトリが移民船団のことを”奴ら”と呼んでいることを考えると、ハインライン卿はディミトリではなく、ロート・マンテルなのかも知れませんね。

模擬戦闘

公開演習でKOS-MOSが出ると聞いて来てみれば、T-elosとか言うバッタもんが無双しだすし、ロート・マンテルがどうだとか良くわからんし、なんなの!?

と説明なしの展開に全プレイヤーが戸惑いを見せている中

一局の姫、ようやく登場!

うん。控えめな露出(僕のようなピュアプレイヤーも安心)に、控えめな表情(感情がないからね)。これぞ我らがKOS-MOS。

面立ちがのっぺりしているのは、決してCGの技術的な理由ではなく、意図的でしょう。

歩き方もぎこちなさがあり、敢えて無機質感を醸していることが分かります。

そして、対戦の相手が登場します。

シオン「― そんな、あれは ― オメガ」

予想通り、オメガでしたね。

ホテルでアレン君が見れば分かると言っていたのは、オメガのことでした。

前作でオメガの原型であるプロトオメガの恐怖を味わったシオンにとってみれば、悪夢に違いありません。

[正式名称]
オメガ・レース・ノワエ:Ω res novae;オメガによる革命

モニタールームからトガシが

『ビビらないビビらない―なぁに、所詮見掛け倒しさ。』

と負けフラグを口走り、KOS-MOSに出力MAXの指示をします。

まだ、戦いませんよー。今度はユリ・ミズラヒ博士のターンです。

パイロットがどうとか言っているので、オメガのパイロットの様子をモニタリングしていることが分かります。

オメガとシンクロ中で話が聞こえないであろうパイロットに話しかけ、安心させようとするユリを研究員は理解できない様子。

まさにロスト・エルサレム時代に生きる僕たちにしてみれば、さほどおかしくはありませんが、科学が進歩してあらゆることの意味、無意味が分かると非科学的な行為は奇怪に見えるのかも知れません。

そんな世界は生きづらそうですね。

ユリの人柄が表れますね。気休めと言っている意味は、後で分かります。

~戦闘開始~

KOS-MOSはオメガの攻撃を躱しながら遠距離武器で攻撃しますが、まったく通用しません。

空中で無防備になっているところにオメガの拳が飛び、壁に叩きつけられます。
強烈な一撃を受けて、岩を突き抜けながら、ぶっ飛ばされるドラゴンボール的演出。

我が子同然のKOS-MOSの窮地に、シオンは思わず駆け出し身を乗り出します。

KOS-MOSはノーリアクションのためダメージを受けているのか、いないのかイマイチわかりませんが、再び駆け出します。

頭上からの拡散レーザーも効果なし。綺麗な花火ですね。

すると、

※クリックして再生

まさかのライダーキック!?(昔の仮面ライダーの必殺技)

しかも、今まで無敵だったオメガさん、あっさりひっくり返る。

なんじゃこりゃ!?最初の戦いは茶番だったのか!

どうやらこの一撃でパイロットが錯乱状態に陥った模様。KOS-MOSが蹴りを入れた場所をよく見るとコックピットだと言うことが分かります。さすがKOS-MOS、オメガ本体より中の人間にダメージを与えた方が早いと踏んだのでしょう。

しかし、パイロットの精神状態が不安定になったことで、オメガのコントロールができなくなり、暴走を始めます。

オメガが観覧席に向かって攻撃を放ったその瞬間、飛び上がったKOS-MOSが攻撃を受け止める!

観覧席の隔壁に激しく叩きつけられるKOS-MOS。とはいえプレイヤーの焦りと裏腹に当のKOS-MOSは澄ました顔をしているので(表情ないから)、なんとも言えない気持ちになります。

モニタリングルームでは、ユリらがオメガの暴走を止めるため、パイロットとオメガとのリンクを遮断して、オメガの回収およびパイロットの強制排出を命じます。

模擬戦後

シオンとアレンのもとに、例の男、ロート・マンテルが現れます。

この表情と勝ち誇った言い草がなんとも癪に障りますね。前髪がカマキリ立ちしていて中分けにしている野郎はナルシストと相場が決まっています(偏見)。

KOS-MOS残念と言ってるけど、オメガが先にコントロールを失って暴走しているから、KOS-MOSが勝っているように思えてならない。

ロート『どうしました?私の顔に何か?』

シオンは、「くたばれ!!」(ポーカーフェイス)、と思っているわけではなく、おそらくディミトリと同じように、ロートから感じるものがあるのでしょう。能力者同士で伝わるものがあるということですね。

ロートは、忙しさをアピールするように、『今度またゆっくり話しましょう』と去っていきます。

ロートが去った後、アレンは『なんだよ、あの挑発的な態度—』と顔をしかめていました。

そりゃ、当然ですね。しかし、アレンは『とりあえず、出ましょう』と平静に努めます。

紳士ですね。

シオンも『そうね』と、実際に女性が見せたら怖い”キッ”とした表情で、同意します。

ユリ・ミズラヒとの再会

シオンは観覧室から出た先で、ユリとばったり出くわします。

上の画像、間の会話を飛ばしてるとお思いの方。

飛ばしておりません。なんと、

シオン『―あ!?、ユリさん?』『お久しぶりです』

という発言のあと、ユリの入っていく部屋に、シオンとアレンも無言で着いていくという”以心伝心”っぷり。

え!?久しぶりにあったら、立ち止まって会話するもんじゃないの?なんで示し合わせたように部屋に入っていくの?部外者立ち入り禁止の部屋にどうして、断りもなく入っていくの?

という疑問が沸き起こりましたが、いけない、いけない!僕はいつも日本の常識に囚われすぎですね。

旧知の仲というのは言葉が要らないものなのです。

ユリの部屋(応接間?)にて

ユリもシオンもお互いがいることを知らなかった様子です。僕も接触小委員が軍事演習に関わっているとは思いませんでした。

ユリはシオンの兄、ジンと接触小委員の上司と部下という形で関わっているため、情報は密に共有しているようです。

シオンの反応から

『もしかして、お兄さんと会ってないの?』とユリは尋ねます。

それに対し、『あの事件以来、なんかギクシャクしちゃって―』とシオンは答えます。

“あの事件”とは、グノーシス・テロのことでしょう。

事件の解決にシオンとジンが関わったらしいのですが、詳細は明かされていません。
シオンたちの親が関わっていますし、一悶着あったのかも知れません。

アベル

突如、部屋に少年が表れ、ユリのもとへ近づいてきます。

無言の少年に、ユリは『これが欲しいの?』と机の上にある青色のペンを渡します。

ユリは少年の名はアベルだと言い、彼との円滑なコミュニケーションが仕事だと言う。

一言も発せず、心を閉ざしているような、訳あり気な雰囲気。

ユリが、モニタリングルームで気休めと言っていたのは、反応のないパイロットとアベルを重ねて言っていたのでしょう。

ユリは『彼もプロジェクトゾハルにとって欠かせない人材ですからね』と言います。

そして、アベルはおもむろに立ち上がり部屋を出ていきます。

すると、彼の去ったあとに、描かれている絵にシオンはアッと声を漏らします。

アベルの描いた絵はネピリムでした。

シオンは、U.M.N内にいるネピリムの姿をアベルはなぜ知っているのかと驚きます。

ネピリムは虚数空間に存在し(つまり現実にはいない)、かつてシオンがU.M.N内の仮想現実(エンセフェロン)に入り込んだ(ダイブ)ときに、シオンに悲惨な未来を変えなければならないと促しました。

ところで、この少年に既視感はないでしょうか。

実は、シオンがS-Divisionから脱出する際に、シオンの目に写った少年がアベルだったのです。

やはり、ネピリムではありませんでした。

パート2の画像

なぜ、アベルがプロジェクトゾハルに欠かせない人材なのか…

アベルは虚数空間に干渉することができる存在なのかもしれません。そして、ネピリムと接触する鍵になるのではないでしょうか。

ユリは、シオンにヴェクターの友人たちに会ってはどうかと促します。

次回はヴェクター開発部一局の面々に会いに行きます。

ところで、デュランダルのみんなとか、赤い外套の男が出てこないけど、いつでるの!?


次回【パート10】

【ゼノサーガ3】part10~嵐の前兆の嵐~
[前回のあらすじ] 公開演習では、T-elosと呼ばれる新兵器が脅威的な能力を見せつけた。一方、KOS-MOSは、オメガ レース・ノワエと戦い、敗北を喫した。その後、シオンはユリと再会し、ユリがアベルと言う少年とコミュニケーションを図って...

前回【パート8】

【ゼノサーガ3】part8~それゆけ!アレン・リッジリー~
[前回のあらすじ] ディミトリ・ユーリエフが秘密裏に兵器を開発し、KOS-MOSと戦わせようと画策している。そんな中、アレン君はシオン到着に向けてかなり奮発したホテルを予約し、前日から入念にそわそわしていた。アレン君の運命は!? フィフ...
トップへ戻る
タイトルとURLをコピーしました